紅差しの儀
先日、友人の結婚式にて「紅差しの儀」と呼ばれる儀式がありました。
「紅差しの儀」とは最後の花嫁支度として
母親が娘に口紅を塗ってあげる儀式のことらしいです。
結婚式で母親が行う最後の花嫁支度といえば洋装の「ベールダウン」を思い出しますが、
和婚式では「紅差しの儀」というものがあることを初めて知りました。
赤色には昔から「魔除け」という意味があり、
娘の門出に、これからの幸せや無病息災を願う母の想いがその一筆に込められているそうです。
前回の私のブログでも和婚式ならではの「ダルマのおよめいり」について書きましたが、
昔ながらであったり、今らしくアレンジしたり、様々な和婚式の形があって素敵ですね。
staff suzuki