2C+2Cという考え方

4.ベストなダイヤモンド選びを
サポートする“2C+2C”

婚約指輪の選び方04
選ぶポイント

1.肉眼でその違いが判別しやすいのはカラット(重量)とカット(輝き)

2c+2Cという考え方

ダイヤモンドを評価する4Cの中でも、肉眼でその違いが判別しやすいものはカラット(重量)とカット(輝き)です。
カラットは見た目そのもの。大きなダイヤモンドを目の前にするとその輝きと迫力に魅了されるはずです。カットが高評価のものであればダイヤモンドの繊細な美しい輝きを存分に楽しめます。対してカラー(色)とクラリティ(透明度)は見た目にも違いを見分けるのが難しい要素です。
※カラットは重量を表す単位ですが、大きさの指標であると考えていただいて問題ありません。

ダイヤモンドを選ぶ際には優先順位を付け、まず見た目に分かりやすいカラットとカットに重点を置き、次にカラーやクラリティのグレードを決めていくことをお薦めします。これが“2C+2C”という考え方です。

もっと詳しく

ダイヤモンドのカラットは少し大きいくらいがちょうど良い

大きなカラットのダイヤモンドは見た目にも最も違いが分かりやすく、ダイヤモンドならではの華やかな魅力を感じることができます。
ダイヤモンドの評価基準である4Cの中で、カラット以外の3Cは一定以上の品質になると熟練のグレーダーでもその違いは判断できません。カラットはダイヤモンドの存在感を生み出す重要な要素です。

大きなカラットのダイヤモンドは、年齢を問わず装いを華やかにしてくれるのも魅力です。
女性は年齢を重ねると、手に小じわが増え指が太くなるなど見た目の印象が変わってきます。若い頃に似合っていた小ぶりなダイヤモンドも年齢と共に物足りなくなる、とおっしゃる女性も多くいらっしゃいます。

婚約指輪をつけた女性の手

また、ダイヤモンドやジュエリーはお洋服等と似ていて、最初は少し華やか過ぎると思っていても、身に着けているうちに身体に馴染んで着こなせるようになってきます。ダイヤモンドの大きさも、最初は華やかな美しさに圧倒されますが、しばらく身に着けていると見慣れて馴染んでくるもの。「少し大きいかな」と思うくらいがベストサイズのダイヤモンドです。

婚約指輪はお二人のかけがえのない大切な記念の指輪です。10年後、20年後も心地よく末永く身に着けられるダイヤモンドを選んでください。

カラットについて詳しく見る

繊細な美しい輝きを生み出すカットにもぜひこだわって

(左からカットグレードがExcellent、Good、Poor)

出典: GIA「ダイヤモンドのカット:印象の要因」より

カットはダイヤモンドの輝きや煌めきを決定づける大切なポイントです。精巧にカットされたダイヤモンドは周囲の光を最大限に取り込み、息をのむような輝きを放ちます。
ダイヤモンドの魅力は美しいカットから生まれる繊細な輝きです。上質な輝きは比べるとその違いは僅かではありますが、見た目にも分かるものです。ラウンドブリリアントカットの最大の魅力である細やかで力強い煌めきを堪能できるExcellentグレード以上をお選びください。

カットについて詳しく見る

「カラー」と「クラリティ」は全体のバランスを見ながら選ぶ

カラーとクラリティは、日常環境下では熟練のグレーダーでも違いが分かりづらい要素です。一定品質以上になると、専門家が専門器具を使っても区別することが困難になります。そのためダイヤモンドを選ぶ際にはまずカラットとカットを優先して、その後全体のバランスやご予算に合わせて納得のいくグレードのカラーとクラリティを決めていく流れがお薦めです。

カラーは一般的に無色透明なほど希少価値があり評価が高いとされ、透明感ある白く輝くダイヤモンドは大変魅力的です。
しかしカラーグレーディングは判別が大変難しく、その差は熟練のグレーダーが適切な光源下でいくつかの「JJA/AGL認定マスターストーン」との比較をすることにより初めて区別がつく、極めて微妙なものです。
色は光の環境によって見え方が違うため、指輪などにセットされた状態では一般的な生活環境下で観察しても見分けがつきません。
透明感のある無色の婚約指輪用のダイヤモンドを選ぶのであれば、Gカラー以上を目安にお選びください。

クラリティ(透明度)は無傷のものが理想的ですが、肉眼の美しさであればフローレスからSIクラスのものであれば見た目は同じです。
どのクラリティを選ぶかはダイヤモンドに対しての価値観に寄るところが大きいとお考えください。