ジュエリー好きのお相手が、普段使いも楽しめる婚約指輪を探して。彼の「形にしたい想い」

お一人でご来店された男性のK様は『ダイヤモンドでプロポーズ』に興味をもっていらっしゃいました。お話をうかがうと、お相手様からは「婚約指輪はいらない」と言われていたそうです。それでも、きちんと形として気持ちを伝えたいと考えブリリアンスプラスを訪れてくださいました。

『ダイヤモンドでプロポーズ』とは？

じっくりとヒアリングをする中で、お相手が思い描いているのはダイヤモンドではなく婚約指輪ではないかという話になったため、デザインを含めてご提案することに。

お相手様はジュエリーが好きで、普段から指輪もよく身に着けていらっしゃるとのこと。そのため、「日常の中で自然に使ってもらえるようなデザインにしたい」「結婚指輪と重ねても違和感のないものが理想」と、デザインの細部まで丁寧に見比べながら選ばれていたのが印象的でした。

最初はお相手がジュエリーがお好きということから、デザイン性の高いサイドストーンをあしらったデザインを検討されていましたが、最終的にお選びいただいたのは『ドマーニ』。ダイヤモンドをひとつ留めた伝統的なソリティアタイプです。すっきりとした印象と婚約指輪らしさの両立が叶うこのデザインは、重ね付けもしやすく、普段使いにも適しています。

そして何よりの決め手は、主役のダイヤモンドが際立つと感じられたこと。「ここにきて王道かとも思ったけれど」」そう笑いながら話されたお姿に、想いを込めて全力で選ばれた誠実さと達成感が感じられたのを、今でもよく覚えています。

オーダーアイテム『ドマーニ』を見る
「サイドストーン」デザインの婚約指輪一覧
「ソリティア」デザインの婚約指輪一覧

デザインと並んで、強くこだわられていたのがダイヤモンドの品質でした。選ばれたのは、0.360カラットのラウンドブリリアントカット。Dカラー、VVS2、3EXという高グレードの一石です。

0.3カラットのダイヤモンド一覧
Dカラーのダイヤモンド一覧
VVS2 クラリティのダイヤモンド一覧
3EXのダイヤモンド一覧

クラリティによる見た目の違いに悩まれる場面もありましたが「せっかく贈るなら、彼女にふさわしいものを」と、肉眼で分かり切らない部分は拡大写真まで確認し、納得いくまで選び抜いてくださいました。

“クラリティ”とは？

実は他のブランドも検討されていたK様。ブリリアンスプラスを知ったのは、来店予定だったお店を地図上で確認した際に、偶然目に入ったことがきっかけだったそうです。そうして実際に足を運び、さらに他のお店とも比較検討した上で再度お越しくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

最初は「婚約指輪はいらない」と言われた中で、それでも気持ちを形にしたいという強い想いが、この一石とリングの組み合わせに結実したのだと思います。その丁寧で誠実な選び方には、私たちも胸を打たれました。完成した指輪が、お二人の時間にやさしく寄り添い続けてくれることを、心から願っています。