結婚指輪の厚みと幅について

結婚指輪の厚み

指輪の厚みが薄ければ、左右の指へのあたりが少なく、初めて指輪を身につける方であっても身につけた際の違和感なく装着できます。ただ、あまりにも厚みが薄い指輪は、変形やゆがみが起こりやすいというデメリットがあります。

金（K18）やプラチナ（PT950）は「とても硬い金属」「傷がつかない」と思われているかも知れませんが、硬度（硬さ）は意外と高くはなく、金属の中では展延性に富んだしなやかな曲げ延ばししやすい金属なのです。そのため、小さな爪でダイヤモンドをセットするような繊細な加工に適している反面、強い負荷がかかった際や衝撃が加わった際には変形やゆがみが起こったり、小傷がついたりしてしまいます。

純金（K24）、純プラチナ（PT1000）ではなく、別の金属を数％ずつ加えているような素材（K18、PT950など）は、日常生活に耐えられる強度を出すためですが、それでも小傷はついてしまいますし、大切に身につけていたとしても、重たい荷物を持ったり手に負荷がかかったりすることで多少の変形が起こります。

結婚指輪についた小傷は、お二人が指輪の交換をされてからのお二人の歩みが刻まれたものですし、小傷が増えるほど味わい深い雰囲気となり、愛着がわいてくると思います。結婚指輪を選ぶ際、指輪の厚みは「薄い方が身につけやすい」ですが、あまり薄いと「強度が落ちてしまう」ため注意してください。

BRILLIANCE+の結婚指輪の厚みについて

結婚指輪の幅

見ためにも分かりやすく、印象を左右するのが指輪の幅。細いものほど華奢で繊細な印象、太いものほど存在感が増します。女性は「細身で華奢な指輪の方がかわいいから」とおっしゃる方が多く、また、男性は「初めて指輪を身につけるのであまり太いものは抵抗がある」とおっしゃる方が多く、お二人とも細身のリングをお手に取られることが多いです。

リング幅による着け心地の違いがあります

同じリングサイズでも、リング幅によって着け心地が変わってきます。指にはめてみると幅の細いものはゆとりがあり、軽い着け心地になります。幅の広い物はリングと指の密着面が多くなり、タイトな着け心地になりますので、当店ではサイズを0.5〜1番大きくする事をおすすめしています。

ペアリングで多い男女のリング幅は

当店でのペアリングの組合せとしては男性3.0mm・女性2.5mmの組み合わせが一番多く、女性の方が細いものを選ばれる事が多くなっています。

結婚指輪をずっと着けていくことを考えた幅の選択をお勧めします

結婚指輪は長く身につけていただくもの。「いま身につけていいな。かわいいな。」と思った幅よりも『少しだけ幅が広いもの』をお選びいただくのがポイントです。
年齢を重ねるごとに、手はすこしずつゴツゴツとした印象になり、指もやや太くなる方が多いです。

10代の頃と今とでは、バッグや洋服などの好みが変わってきたように、これからも少しずつ好みが変わってきます。ジュエリーに関しては、華奢で繊細なデザインが好きだった方も、徐々にボリューム感があり幅広のデザインや、大きな宝石が留まったものを好まれるようになったりします。

結婚指輪のデザインは最もお気に召したものを、その中でリング幅が選べるようであれば、少しだけ幅が広いものをお選びいただき、5年後・10年後・20年後・40年後・・・ずっと変わらず、同じ指輪をお二人で身につけていただければと思います。

結婚指輪の厚みと幅を体感してください

ショールームで着け心地を体感できます

リングの厚みや幅によるつけ心地は、指に通して初めて分かるものです。お近くのショールームで様々なデザインのサンプルリングを試着してご覧いただけますので、どうぞお気軽にご来店ください。

無料貸し出しのサンプルリングでも体感できます

「ショールームへ行くのは難しい」「結婚指輪を選びに行きたいけど彼女（彼）とは遠距離でなかなか会えない」「二人の休みが合わない」そんなカップルにオススメなのが、ネットで申し込めるサンプルリングの無料貸出です。ご自宅に居ながら指輪のデザインはもちろん、装着感もお試しいただけます。