【おしゃれで個性的な結婚指輪】8つの選び方ポイントとおすすめデザイン
- 更新日:2024.06.11
おしゃれな結婚指輪を探しているけれど「どれもシンプルで同じに見える」「もっと個性的なデザインがいい」そんな声もよく耳にします。
今回は人と被らないおしゃれな結婚指輪を選ぶポイントと、個性を表現したいお二人にぴったりの、少しエッジの効いた結婚指輪のデザインをご紹介します。
「あくまでシンプルに、でもさりげなくおしゃれさや個性を表現したい」そんな方に役立つヒントもたくさんありますので、ぜひ参考になさってください。
この記事の概要は…
結婚指輪を探し始めたばかりの方へ
目次
一口におしゃれで個性的とは言っても、どの程度の個性を求めるかは、人によって違うはず。
まずはどんな方にも参考になる、人と被りにくいおしゃれなデザイン選びのポイントを8つ見ていきましょう。メンズ、レディース問わず、仕事の都合でデザインの制約が多いという場合の結婚指輪選びにも、きっと役立つはずです。
結婚指輪の印象を変える要素の一つとして“幅”があります。結婚指輪の幅には様々なバリエーションがありますが、男性では3.0〜3.5mm、女性では2.5〜3.0mmが圧倒的な人気を誇っています。ブリリアンス・プラスでも、男女ともに過半数以上の方が、この幅を選択されています(※)。
そのため、これを基準とし、より細めあるいは太めの幅を選ぶと、人と被らない個性を感じさせることができます。
なお、幅が細くなればなるほど、太くなればなるほど、ファッショナブルでカジュアルな印象になります。デザインはオーソドックスなまま、幅でちょっとした遊び心を感じさせるのも素敵です。
結婚指輪にはストレートとウェーブの2種類のフォルムがあります。一般的に、その癖のなさからストレートが好まれる傾向にあり、ブリリアンス・プラスではストレートを選ぶ方の割合が男女ともに8割程度です(※)。
少数派のウェーブを選べば、他の人とデザインが被ってしまう可能性がグッと低くなります。
ウェーブは大まかにSラインとVラインの、2つのタイプに分けることができます。どちらも指あたりがなめらかに感じられる、指輪をきれいに見せてくれるなど、ストレートにはない魅力も持ち合わせています。おしゃれなだけじゃないウェーブの結婚指輪。ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
日本では銀白色のプラチナを使った結婚指輪が人気ですが、人と違うおしゃれさを求めるのであれば、プラチナ以外の素材にも目を向けてみるのがおすすめです。
例えばゴールド。最も有名なのは黄金色に輝くイエローゴールドですが、その他にも優しい印象のピンクゴールドなど、様々なカラーバリエーションがあります。
ブリリアンス・プラスでは、肌馴染みの良いシャンパンゴールドが、プラチナに次ぐ人気を誇っています。
さらに、プラチナとゴールドを組み合わせたコンビネーション素材も、ぜひチェックしておきたいことろ。個性を演出できるだけでなく、様々なジュエリーやアクセサリー、時計などとコーディネートしやすいのも嬉しいポイントです。
結婚指輪の表面の表情を決める「仕上げ」。王道なのは艶を強調し華やかさを演出する「ミラー仕上げ」ですが、この他にも結婚指輪にはユニークな仕上げが色々とあります。
ブリリアンス・プラスの仕上げを例に見てみましょう。まずは「ヘアーライン仕上げ」。髪の毛のようなごく繊細なラインで艶消しされており、受けた光が和らぎ落ち着いた印象になります。「サティーン仕上げ」は上等なサテン生地を彷彿とさせる、しっとりとしたなめらかな輝きが魅力。「ヴィンテージ仕上げ」は表面をジュエリー用の小槌で整えることで生まれるクラフト感が特徴。カジュアルな雰囲気がお好みの方におすすめです。
特に女性の場合、ダイヤモンドの入った結婚指輪を検討している方も多いのではないでしょうか。ほとんどの結婚指輪には無色透明に近い色味の、ラウンドブリリアントカットという形のダイヤモンドがあしらわれています。これをカラーダイヤモンドや、別の形にカットされたダイヤモンド(ファンシーシェイプダイヤモンド)にしてみると、個性的な印象になります。
カラーダイヤモンドとして最近注目されているのが、ブラックダイヤモンド。スタイリッシュさと落ち着いた輝きで、男性にも人気です。
ファンシーシェイプダイヤモンドとしては、プリンセスカットやバゲットカットが有名です。カットが違うと輝きの表情もずいぶん異なります。ベースとなるリングデザインは同じでも、ダイヤモンドの形次第で雰囲気をガラッと変えることできます。
ミルグレインは、日本では「ミル打ち」とも呼ばれ、ジュエリーに小さな球を連続してラインのように打刻していく伝統的な装飾技法です。華やかすぎずシンプルすぎない、品のよい雰囲気が生まれるため、ミルグレインの結婚指輪は性別を問わず愛されています。
さりげなくおしゃれさや個性を演出したいお二人におすすめのデザインです。
ちなみに、ミルグレインにはラテン語で「千の粒」という意味があり、「千」は沢山・子宝・永遠・長寿といった言葉を連想させることから、縁起のよい装飾としても知られています。
結婚指輪をおしゃれに身に着けたいなら、ぜひチェックしていただきたいのが、結婚指輪を婚約指輪やエタニティリングと重ねる「重ね付け」です。複数のリングをコーディネートすることで、ファッショナブルさが生まれ、よりおしゃれな手元を演出することができます。
重ね付けは特別なオケージョンで楽しむ印象があるかもしれませんが、最近では日常の中で重ね付けを楽しむ方も増えています。
結婚指輪のデザイン自体はシンプルにし、重ね付けのコーディネート全体で個性を演出するのも選択肢の一つ。結婚指輪選びの際は、ぜひ、重ね付けのおしゃれにも目を向けてみてください。
ここまでご紹介してきたポイントを踏まえ結婚指輪を探してみたものの、なかなか理想のものが見つからない。そんな場合はフルオーダーやセミオーダーを検討するのもおすすめです。
フルオーダーとは、ジュエリーデザイナーに希望を伝え、一からデザインを起こして結婚指輪を仕立ててもらう方法。世界でたった一つの、人と被らないリングを形にできるのが魅力です。
一方でセミオーダーとは、素材やデザイン、宝石の有無などを選び組み合わせオーダーする方法。既製品よりもオリジナリティを出しつつ、フルオーダーよりも気軽に、かつリーズナブルに二人だけの結婚指輪を作ることができるのが魅力です。
ここからはおしゃれな結婚指輪を探しているお二人におすすめの、個性的で人と被りにくいデザインの具体例をご紹介していきます。
ストレートなリングに、馴染むように施されたゆるやかなカーブがアクセントを添える結婚指輪。シンプルな中にもさりげない個性を感じられます。ふっくらと立ち上がった横顔の美しさも魅力です。
ストレートなリングに、馴染むように施されたゆるやかなカーブがアクセントを添える結婚指輪。シンプルな中にもさりげない個性を感じられます。ふっくらと立ち上がった横顔の美しさも魅力です。
プラチナとゴールドのコンビ素材が目を惹く結婚指輪。さりげなく顔をのぞかせる金色と、驚くほど緻密なミルグレインの装飾が、上品に美しく、手元を彩ってくれます。ブリリアンス・プラスでTOP5に入る(※)人気のデザインです。
大きな一粒ダイヤモンドが主役の結婚指輪。性別を問わず身に着けられるダイヤモンドリングとしてデザインされました。ブラックダイヤモンドをあしらえば、よりシックな表情に。ダイヤモンドのしっかりとした存在感を楽しめるデザインでありながら、着け心地は引っ掛かりがなく、なめらかなのもポイントです。
幅広のアーム、味わいのある仕上げがおしゃれな結婚指輪。重厚感はありつつも、厚みを薄く指あたりをなめらかにすることで優しい着け心地も追求した、シンプルな中にもこだわりのつまったデザインです。表面の仕上げは身に着けるほどに手に馴染んでいきます。二人一緒に重ねる時間を、より一層愛おしく思わせてくれるリングです。
何本もリングを重ねたようなデザインが特徴の結婚指輪。一見シンプルに見えますが、艶のあるミラー仕上げと立体感のあるフォルムが生み出す陰影が、印象的な手元を叶えてくれます。ブランド内のスタッフからも、非常に人気の高いデザインです。
海から採取される環境に優しいダイヤモンド“海底ダイヤモンド”をそっと留めた結婚指輪。今までのブライダルジュエリーにはなかった、360度どこから見ても美しい立体感のあるフォルムで、洗練された個性的な手元に。表面は砂浜にきらめくシーグラスのようなマットな仕上げ。海を愛するお二人にぴったりのデザインです。
鋳型から出した無垢なカタチを、職人がひとつひとつ丹念に整え仕上げる、クラフト感が人気の結婚指輪。出会った瞬間から、ずっと一緒にいたような質感。あたたかくどこか懐かしい、オンリーワンの仕上がりです。カジュアル・ファッショナブルな雰囲気がお好みの方におすすめのリングです。
ねじったような立体的な動き、光と影のコントラストが印象的な手元を演出する結婚指輪。ベースとなる形が王道のストレートなので身に着けやすく、それでいて個性を感じられる絶妙なバランスがポイント。職人の高い技術によって形作られるシルエットの美しさにも注目です。
荒削りなフォルムと味わいある仕上げで、ブライダルジュエリーの概念を変える結婚指輪。カジュアルでスタイリッシュなデザインは、指輪を着け慣れない方にもおすすめ。1本でさらりと身に着けるのはもちろんのこと、エタニティリングなどを重ねて、甘さとクールさを併せ持つコーディネートを楽しむのも素敵です。
ゴールドとプラチナ、2色の素材使いが大胆でおしゃれな結婚指輪。個性的でいて、くるりと180度回転させればプレーンな結婚指輪としても身に着けることができ、シーンを選びません。カジュアルなデザインと肌馴染みの良い質感・着け心地で、日常に優しく寄り添うリングです。
ファッショナブルでありながら、重厚感ある造りが品のある手元を演出してくれる結婚指輪。マットな仕上げは使い込むほどに艶めいて、二人だけの表情に育っていきます。シンプルなストレートラインのシルエットで、重ね付けもしやすく、おしゃれの幅が広がります。
ストレートなリングの中に、少しスパイスを利かせてアシンメトリーなデザインに仕上げた結婚指輪。シックかつシンプルな印象ですが、流れるようなシャープなカットでリングに輝きがプラスされ、高級感と個性を感じさせます。
クールな印象のスクエアフォルムの結婚指輪。プレーンタイプは、表面をヘアライン仕上げで整えており、落ち着いた輝きが楽しめます。エタニティタイプは、プリンセスカットのダイヤモンドをあしらうことで、一般的なラウンドブリリアントカットダイヤモンドのエタニティリングに比べて、より高貴な印象です。
先ほどと同じスクエアフォルムの結婚指輪ですが、プレーンタイプは、仕上げがしっとりとした印象を醸し出すサティーンに、エタニティタイプは、ダイヤモンドがバゲットカットに変わっています。バゲットカットダイヤモンドは凛とした透明感のある輝きが特徴。モダンでおしゃれな手元が叶います。
漆黒の輝きが印象的なエタニティタイプの結婚指輪。良質なブラックダイヤモンドと職人の高い技術から生まれる、一切の乱れのない美しさが、洗練された手元を演出します。ファッションリングのようなおしゃれさで、性別を問わず、自由なスタイリングで楽しみたいアイテムです。
ライン状の彫り込みがアクセントを添える結婚指輪。 あえて中心から少し外れた位置に彫りを施すことで、よりおしゃれな印象に。落ち着いた艶消し仕上げと、ストレートさを強調したクールなデザイン。身に着ける人の個性が光ります。
優しく指に寄り添う、丸みを帯びたほっそりと軽やかなV字カーブが印象的な結婚指輪。シンプルなフォルムとミラー仕上げの華やかな輝きが手元をおしゃれで洗練された印象に。指を長く細く見せてくれる効果もある、万能リングです。様々なスタイルのリングとの重ね付けにもおすすめです。
思わず触りたくなってしまう、シルクのような柔らかな指あたりの結婚指輪。すっきりしたスクエアフォルムをベースにした親しみやすいおおらかなシルエットは、生活に馴染み着け心地もソフト。日常的に指輪を身に着けるのは初めて、という方にもぴったりです。
アンティークジュエリーにも見られる、伝統的なシグネットリングのデザインを、現代的にアレンジした結婚指輪。全体的に丸みを持たせ高さを抑えることで、見た目も着け心地も優しい印象に。上面にお好みの文字を入れることで、よりオリジナリティのあるデザインに仕上げることができます。
窓から差し込む美しい光をイメージしデザインされた結婚指輪。大きく窓を開けたような面取りが生み出す立体的でモダンなフォルムに、サティーン仕上げが落ち着いた印象を添えます。手を動かす度に生まれる、光を含んだような柔らかで美しい輝きも魅力的なリングです。プリンセスカットのダイヤモンドをあしらったデザインは、繊細なミルグレインと相まってよりクラシカルな印象を楽しめます。
シロツメクサの花冠のように、繊細にダイヤモンドが並ぶエタニティタイプの結婚指輪。透け感が指を美しくおしゃれに見せてくれます。パートナーの結婚指輪には、ヴィンテージ仕上げの細身リングをチョイス。気品の中にも素朴な愛らしさを感じさせる、魅力的なペアになりました。
おしゃれだと心から思える結婚指輪は、目にする度に、幸せな気分を運んできてくれるはずです。結婚指輪選びに正解はありません。デザインや性別にまつわる、世の中の当たり前にとらわれすぎず、お二人の心に正直に、様々なデザインを検討してみてください。
この記事がお二人らしいおしゃれな結婚指輪を見つける、ヒントになれば嬉しいです。
※データ出典:ブリリアンス・プラス人気ランキング(2022年5月〜2023年5月集計)
デザインはもちろん、素材や幅、サイズも自由に選べるセミオーダーの結婚指輪。ずっと身に着けるものだからこそ、お二人のこだわりがつまった世界で一つの結婚指輪を選んでみませんか。