【プロポーズ準備】完ぺきマニュアル!抑えておきたい5ステップ
- 更新日:2023.12.01
プロポーズをすると心に決めたものの、どうすれば彼女の喜ぶプロポーズを形にできるのか。そもそも、どう動き出せばいいのか、迷う男性は少なくありません。
ここからは、プロポーズの日取り決めや場所探しなど、プロポーズ当日までに必要な準備を5ステップに分けてご紹介します。
この記事の概要は…
目次
2018年度に結婚したカップルにプロポーズの有無を聞いてみると「夫から妻にあった」が79.1%でもっとも多く、「妻から夫にした」が0.5%、「なかった」が11.6%という結果に。また、プロポーズの実施時期は「挙式の1年前」が44.5%で、ダントツの結果でした(※1)。
プロポーズは、これからの人生を二人で一緒に歩んでいくんだという強い気持ちが感じられる、特別なもの。必ずしも、してもらわないといけないわけではありませんが、やはり女性としては、されるとうれしいに違いありません。
いざ、プロポーズすると決めたら、どんな言葉でプロポーズしようか、婚約指輪はどうしようかと、あれこれ考えてしまい、なかなか落ち着かないもの。具体的な準備をする前に、まずは気持ちの整理をしっかりしましょう。中途半端な気持ちでは、プロポーズの準備中に自分の気持ちがわからなくなり、迷いが生じることも。
なぜなら結婚は、理想だけでなく現実を伴います。一生の伴侶ができることはとても心強く、人生がより豊かになるのは間違いありません。一方で、独身時代よりも自由が減り、責任が増えるのも事実。結婚によって、自分とパートナーにどんな変化が訪れるのかをイメージし、それを乗り越えていく覚悟を決めましょう。
気持ちの整理ができれば、自信を持ってプロポーズできるはずです!
まずは、プロポーズの方法を考えましょう。どんな雰囲気で、どのように行なうのかは、初めに決めるべき重要なポイントです。
たとえば
・立膝をつきながら婚約指輪を差し出す王道のスタイル
・さりげなく自然に…etc
など。
友人や家族など、たくさんの人に囲まれてプロポーズする方法もありますが、女性が恥ずかしがり屋だったり目立つことが苦手なタイプなら、そうしたシチュエーションを好まない場合も。二人きりなど、プライベート感のあるプロポーズの方がよいでしょう。
「自分がしたいから」ではなく「彼女が喜ぶかどうか」がプランを立てる上で、もっとも重要です。
point!
自分のこだわりも大事ですが、彼女の好みを取り入れましょう。ロマンチックな雰囲気を好む彼女なら「ひざまずいて、バラの花束と婚約指輪をパカッ!」という王道のプロポーズに感激すること間違いなし。
プロポーズの方法が決まったら、当日の流れを考えましょう。 場所や時間、プレゼント(婚約指輪や花束など)の有無など、大まかなイメージを組み立てて、次のステップへ進みます。
point!
いろいろなプロポーズの方法がありますが、やはり“サプライズ”は喜ばれます。どんなことをすれば、何を選べば相手に響くか、考えてみましょう。
プロポーズをする日として、圧倒的に人気が高いのが「相手の誕生日」と「クリスマス」です。どちらも、プレゼントをする習慣があるため、サプライズプロポーズしやすいことが魅力。
とくに、クリスマスは1年の中でもっとも街がきらびやかで、ロマンチック。気持ちも高揚し、他の日にはない特別感が演出できます。
たとえば、自宅で二人きりのちょっと特別な食事をたのしみながら、プレゼントを渡した流れで、一緒にプロポーズの言葉と婚約指輪を贈る。食事を終えてリラックスしているところで、サプライズプロポーズをするなど。
レストランや特別な場所でのプロポーズはもちろん、日々の延長でも印象に残りやすい日と言えます。
これらの他にも、こんな日取りが選ばれています。
「二人の特別な記念日」
・初めて出会った日
・付き合い始めた日…etc
「一般的に広く知られている記念日」
・バレンタインデーのお返しに「ホワイトデー」
(3月14日)
※円周率の0.314…にちなんで「ふたりの愛が永遠に続く」という意味もあります
・その名の通り「プロポーズの日」
(6月の第1日曜日)
・ロマンチックな二人にあやかって「七夕」
(7月7日)
・気持ちいい海まで出かけて「海の日」
(7月の第3月曜日)
・ストレートに「いい夫婦の日」
(11月22日)…etc
point!
プロポーズの日取りには「覚えやすい日」を選ぶことをおすすめします。記念日を覚える能力に長けている女性に比べ、男性はつい記念日を忘れがち。
その点、二人の特別な記念日やイベントの日、語呂の良い祝日などは記憶に残りやすいはずです。また、将来プロポーズの思い出話に花を咲かせる時も「いつだったっけ…」「なんでこの日にしたんだっけ」などと慌てることもないでしょう。
プロポーズのプランによっては、決行日の1~3ヶ月前から準備が必要になる場合もあります。とくに、婚約指輪など特別な贈り物をする場合は、当日に間に合うかどうかも含めて計画。逆算して時期を決定します。ちなみに婚約指輪は、手にするまでに少なくとも1ヶ月は見てください。希望のものやこだわりがあるなら、さらに長い準備期間が必要です(詳しくは「ステップ3」へ)。
また、結婚が決まったらお互いの両親への挨拶は欠かせません。家族が遠方に住んでいる場合は、挨拶に行く日取りも考慮に入れましょう。
婚約指輪のケースをパカッと開く王道のプロポーズ。男性は「贈ることでけじめをつけたい」「言葉だけでなく、形に残したい」「彼女の喜ぶ顔が見たい」といった“男たるもの”といった、真面目で情熱的な気持ちが、婚約指輪を贈る後押しとなっているようです。
一方、女性は婚約指輪をもらいたいという気持ちがある一方で、普段は着けない、高級過ぎて申し訳ないといった理由から「もったいない」と感じる人もいます。ただ、そうは言っても、一世一代のプロポーズの言葉とともに、輝く指輪をプレゼントされて感激しない女性はあまりいないでしょう。また、指輪を眺めるごとに、心温まるプロポーズを思い返すきっかけにもなるはず。
形にこだわる必要はありませんが、形に残すからこそ響くものもあります。このような意味でも、プロポーズと共に婚約指輪を贈るか迷っている方は、もう一度考えてみてはいかがでしょう。贈ると決めたなら、事前に彼女の好みや指のサイズを把握する必要があります。 すでに二人のペアリングを持っている場合は、情報を入手しやすいですね。
女性のジュエリーについて全くわからない。彼女の好みをリサーチするのが難しいなどという場合は、まずは言葉と花束などでプロポーズ。後日、二人で婚約指輪を選びに行けば、彼女の好みやサイズに合ったものを贈ることができます。
point!
彼女の好みもサイズもわからないけれど、プロポーズでパカッとして彼女を喜ばせたい!という方には、ダイヤモンドのみでのプロポーズ(ダイヤモンドでプロポーズ)がおすすめ。
その場ではダイヤモンドを贈り、後日、リングデザインやサイズの相談ができるサービスです。ダイヤモンドでサプライズプロポーズ、後日完成したリングを贈ることで、彼女を2度喜ばせることができるのが魅力です。
婚約指輪の準備は、遅くとも1ヶ月前には始めましょう。 ジュエリーショップに行き、その場で購入できる婚約指輪は、サイズやデザインなどがかなり限られます。 気に入る既製品があっても、取り寄せやサイズ直しで2~3週間。 セミオーダーのもので1~2ヶ月、フルオーダーなら3〜4ヶ月以上かかる場合もあります。なるべく余裕をもって準備してください。
※ブリリアンス・プラスでは、お急ぎのお客様向けに、婚約指輪は最短10日間。ダイヤモンドのみ(ダイヤモンドでプロポーズ)なら2日~15日でお届けできる短納期商品をご用意しています。
最近では「婚約指輪はなくてもいい」という意見もあるそうです。では、他にどんな贈り物があるのでしょう。
指輪以外で身に付けるものとして、腕時計も定番人気です。二人でお揃いのものを身につけやすいと、ふだん指輪などを着ける習慣のない男性からも好評。仕事柄、指輪はしづらいカップルにもおすすめです。また、時計を贈る意味には「二人の時を刻む」という意味もあるとか。
また、ネックレスやピアス、バングルなど、指輪以外のアクセサリーを贈るパターンも。中でもネックレスは定番です。お仕事の関係などで、なかなか身に着ける機会がなくてもったいないから婚約指輪はいらない、という控えめな女性に贈るなら、一粒ダイヤモンドのネックレスがおすすめです。 フォーマルな場から普段使いまで活躍し、一本持っておくと重宝します。
さらにヨーロッパなどでは、ワインを贈るというカップルも。何年か後に封を開け、おいしいテーブルを囲みながらプロポーズの思い出話に花を咲かせるのも素敵です。
point!
メインの贈り物以外に、プロポーズを演出してくれて、かつ強力な助っ人にもなるのは花束。彼女のイメージに合わせたブーケや、プロポーズにぴったりな花言葉のお花を贈るのはいかがでしょう。
たとえばバラなら、花言葉は「愛」。その本数によって、21本なら「真実の愛」、108本なら「結婚してください」などというメッセージをもつのだとか。
プロポーズする日が決まり、贈り物の手配もできたら、いよいよどんな場所でプロポーズするのかを考えましょう。自分らしいプロポーズの仕方は?彼女が喜んでくれるのは?人生において忘れられない思い出となるプロポーズだけに、二人の理想を叶えられるよう、じっくり場所を探しましょう。
「二人の記念日」に「二人の想い出の場所」でプロポーズ! 王道のプロポーズにぴったりです。 初めて出逢った場所や初デートのレストラン、初めて二人で行った旅行先や、お気に入りのデートスポットなど。これまでの歩みを振り返りながら、プロポーズに相応しい場所を探してみてください。
point!
レストランの場合は予約が必須です。特にイベントの日はすぐに予約が埋まってしまう場合もあるので、人気店を希望するなら早めに予約しましょう。また、予約は席の場所を指定できるパターンも多いので「夜景が見える」「静かな席」など、事前に相談すると、なおよいですね。
一世一代のことだからこそ、特別な場所にこだわるのもいいですね。サンセットが美しい海辺や夜景の見えるバー、老舗のフレンチ、テーマパークなど。 普段はなかなか訪れることがない特別な場所でのプロポーズは、彼女の印象に残る素敵な想い出になるはずです。
point!
「台風で飛行機が飛ばなくて旅行が中止」「屋外なので雨が降ったらできない!」 など、当日の天候に左右される場所でのプロポーズを計画する場合は、別日程や別プランの用意もお忘れなく。
レストランやホテルなどの中には、事前に相談すると、食事の最後に婚約指輪や花束を持ってきてくれるといった、 プロポーズのサポートをしてくれるところもあります。一人では緊張してうまくサプライズできるか自信がない。より驚かせたい、など希望があるなら、活用してみるのも手。
point!
プロポーズコンシェルジュというプロポーズ専門のサポートスタッフを置いているホテルなどではホテルのチャペルでプロポーズが可能な場合も。
「結婚してください」「結婚しよう」「ずっと一緒にいよう」「幸せにします」…あなたらしい言葉は何でしょうか?「あなたと結婚したい」という強い意思が、彼女にわかりやすく伝わる言葉を考えましょう。
このとき、意味が伝わらない回りくどいセリフや、結局何が言いたいのかわからない長~いセリフ、「結婚したい?」と言った語尾が疑問形のセリフは避けます。
なぜなら調査によると「プロポーズをした」と回答した男性が80%以上いるのに対し「プロポーズを受けた」と答えた女性は60%以下(※2)。男女間でプロポーズの捉え方にギャップがあると推測されます。もしかしたら、プロポーズに対する照れや、断られたらどうしようという不安から、自分が思っている以上に伝えられていなかったのかもしれませんね。
あらかじめ考え過ぎずに、そのとき心に浮かんだ言葉を言いたいという方以外は、きちんとプロポーズの言葉を準備しておいた方が間違いありません。
point!
プロポーズの言葉は敬語でしっかりと伝えましょう。ふだんのしゃべり言葉とは違い、彼女への想いを敬語で伝えることで誠実さが高まります。
さて、以上の5ステップを全て整えたら、いよいよプロポーズ本番です。人生の伴侶になってくださいと伝える瞬間、緊張しない人のほうが珍しいでしょう。相手のことを考え、一つひとつ準備してきたことを自信に思ってください。もし緊張したら、深呼吸してリラックス。どうぞあなたらしい幸せな瞬間を迎えてください。
※データ出典1:ゼクシィ結婚トレンド調査2019「首都圏版」 (全国推計値)
※データ出典2:ブリリアンス・プラス 「プロポーズに関する意識調査」(2017年8月〜2018年8月/22歳~39歳の既婚の男女343名)
彼女のリングサイズやデザインの好みが分からなくても大丈夫。プロポーズでダイヤモンドを贈り、デザインは後から二人で選ぶ。新しい婚約指輪の形です。