婚約指輪なしのプロポーズはあり?後悔しない選択をするためには

結婚準備

  • 更新日:2023.06.30
ダイヤモンドリング(E221-02-01402-E)

「婚約指輪は給料の3ヶ月分」という言葉を今でも耳にするほど、婚約指輪は高価なものというイメージがあります。「婚約指輪を買うお金がないから」と、プロポーズに踏み切れない男性もいるかもしれません。また「婚約指輪はいるの?」と婚約指輪に意味を見出せない男性の声も聞かれます。確かに婚約指輪を身に着けない男性にとって婚約指輪の必要性は感じにくいことなのかもしれません。
実際のアンケート結果を元に、婚約指輪あり・婚約指輪なしのどちらが多いのか。最近の傾向を見てみましょう。

この記事の概要は…

  • 約6割の人が婚約指輪を贈っている
  • 両家の結納や顔合わせの際に「婚約記念品のお披露目」が行われることも
  • 婚約指輪をもらわなくて後悔する女性もいる
  • 婚約指輪は結婚した後も様々なシーンで身に着けられる

婚約指輪と結婚指輪の違い

そもそも婚約指輪と結婚指輪は、それどれどんなものなのでしょうか?違いは以下のようにまとめられます。

婚約指輪

婚約を機に贈る“婚約の証”の指輪です。リング中央に大粒のダイヤモンドが施されたダイヤモンドリングが一般的で、その中でも一粒のダイヤモンドがシンプルに輝くソリティアリングが代表的なデザインです(※)。

結婚指輪

二人で購入する結婚記念品で、結婚式の時に指輪交換の儀式に用いるのはこの指輪です。日常でも身に着けやすいシンプルで飽きのこないデザインのものが多いです。

調査によると婚約指輪の平均価格は35.5万円。対して、結婚指輪の平均価格は二人分で24.2万円です(※)。多くのカップルで、婚約指輪・結婚指輪ともに給料1か月分程度の価格が相場のようです。

婚約指輪を贈る割合は?

婚約指輪を贈る男性

アンケートによると、婚約記念品があったと答えた方は 全体の70.5%いらっしゃいました。
そのうち婚約指輪を選んだ方が89.8%ということなので、全体の約6割が婚約指輪を贈っており、約4割が婚約指輪を贈っていないということになります。最近では婚約指輪を贈る方がやや多いようです。
一方、結婚指輪を購入したと答えた方は98.1%なので、ほとんどのカップルは、結婚指輪は購入していることになります。

なみに結婚を決めた当時の婚約指輪に対する考え方のアンケートでは「昔から憧れていた 」50.6%「婚約の証としてつけていたい 」33.2%と上位を肯定派が占め、次いで「婚約指輪にお金をかけるのはもったいない」 30.2%が続きます(※)。

両家の顔合わせや結納でお披露目する?

婚約指輪 両家顔合わせ 結納

伝統的には両家の顔合わせや結納の際に、婚約指輪など「婚約記念品のお披露目」の機会を設ける必要があるとされてきました。そのため儀式的な意味でも、婚約指輪を用意した方がいいのではないかと考えている方もいらっしゃると思います。

確かに伝統を重んじて気にされるご家族もありますが、最近では両家顔合わせや結納での「婚約記念品のお披露目」は必ずしも実施されるわけではなく、さらに結納に至っては行う方自体が少数派です。「結納のみ行った」方は 2.9%「両家顔合わせと両方行なった」方は10.0%というデータもあります(※)。
そのため両家の縁を結ぶために、婚約指輪は必須ではありません。

しかし両家顔合わせの際に婚約指輪があると、その場が華やかになり、さらに婚約指輪選びのエピソードも含めて場を微笑ましい雰囲気にしてくれることは想像に難くありません。また婚約指輪があると娘を大切に思ってくれている心が感じられ安心できるという親御さんもいらっしゃいます。

婚約指輪をもらわなくて後悔!?

婚約指輪は必要ないと、彼への負担を思い結婚前には考えていた女性でも、後になってやっぱりもらっておけばよかったと後悔する人もブログやレビューなどで見かけます。
例えば、友人などから婚約指輪のエピソードを聞いた時や素敵な婚約指輪をしている人を見た時などは、やはり少し寂しいですよね。

最近は普段でも使える、結婚指輪と重ね付けしてちょっとした外出にもファッションの一部として気軽に着けられるような婚約指輪が欲しいという声も多いです。
フォーマルな装いはもちろん、カジュアルにTシャツやジーンズのようなスタイルにダイヤモンドを身に着けるスタイルも、女性ファッション誌などで素敵な身に着け方として紹介されています。
ジュエリーは身に着ける機会が多いほどその人に似合ってくるものなので、どんどん生活の中に取り入れていただきたいです。

では婚約指輪は、結婚後どんな時に着けると良いのでしょうか?

・友人、知人の結婚式に出席する時
・フォーマルの装いで食事やコンサートに出かける時
・子供の入園式や入学式などの行事
・親戚との集まりや旦那さんの実家に行く時
・彼とのお出かけ

これ以外にも、シンプルなデザインを選んで普段使いしたり、結婚指輪と重ね付けしたりしている人もいるようです。

まとめ

最近は結納や両家顔合わせなど、結婚に関わるしきたりが厳格ではなくなり、婚約指輪も結婚のために不可欠なものではなくなりました。

しかし一生に一度の彼からの贈り物である婚約指輪。もし婚約指輪なしだったら、長い目で見ればもらえばよかったと思うかもしれません。費用面がネックになっているのであれば、婚約指輪のためにお金を貯めるのも一つですし、お母様の婚約指輪を譲り受けたり、アレンジしたりして受け継ぐ人もいます。

後々、後悔しないためにも、日頃からパートナーと一緒に過ごす中で、婚約指輪について考えてみてはいかがでしょうか。

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