結婚指輪の相場は二人で約26万円!年代別の平均や価格を抑える方法も

結婚指輪

  • 更新日:2023.12.28
結婚指輪 コンビネーション リング(M94L-02-01302M-13、M94L-02-01302B-13)

結婚指輪の二人分の相場は、いくらくらいなのでしょう。結婚指輪を選び始める前にまず押さえておきたい平均価格を、年代・性別・購入方法別にまとめてみました。

さらに、結婚指輪の価格がシンプルなデザインのものでも高価な理由、価格差を生むポイント、誰が支払うことが多いのかなど、相場への理解が深まる情報もご紹介します。

この記事の概要は…

  • 結婚指輪の相場は約26万円、婚約指輪と合わせると約62万円
  • 年代が上がるほど相場は高くなる傾向に
  • 結婚指輪が高価なのは、長く愛用できるよう品質にこだわっているから
  • お店に行く前にパートナーと相場情報を共有しておくと安心
結婚指輪を探し始めたばかりの方へ

結婚指輪の相場は?みんなが選んでいる平均価格を徹底分析

結婚指輪の二人分の相場はいくら?人気の価格帯はどのくらいなのでしょう。気になる平均価格を、全国調査(※1)を元に年代・性別・購入方法別にまとめてみました。

二人分の結婚指輪の相場はいくら?

調査によると二人分の結婚指輪の相場は全国平均で約26.1万円。20〜25万円未満の範囲で選ぶカップルが30.9%と最も多く、25〜30万円未満、15〜20万円未満が続きます。地域別に見てみると北海道が27.9万円、首都圏が27.0万円と全国平均を少し上回ります。

婚約指輪の有無で二人分の結婚指輪の相場は違う?

さらに、婚約指輪の有無に分けて二人分の結婚指輪の平均金額を出してみると以下のようになります。

婚約指輪あり 27.1万円
婚約指輪なし 26.5万円

「婚約指輪を買わなかったので結婚指輪を豪華にした」そのような先輩カップルもいらっしゃいますが、基本的には婚約指輪の有無は、結婚指輪の金額にあまり影響しないようですね。

ちなみに婚約指輪の相場は35.8万円となっているので、婚約指輪と結婚指輪の両方を用意する場合は62万円程度をかけるカップルが多いようです。

年代ごとの相場

年代ごとに結婚指輪二人分の相場は違うのでしょうか。

24歳以下 24.9万円
25〜29歳 26.4万円
30〜34歳 30.1万円
35歳以上 25.6万円 

24歳以下、20代後半、30代前半と順を追って相場が高くなっていくことが分かります。一般的に年齢と共に年収が上がるため、それに伴い結婚指輪にかける金額も上昇傾向にあると考えられます。

一方で、35歳以上になると相場は少し下がっていますが、その内訳を見ると平均相場の26万円付近を中心に様々な価格帯が選ばれていることが見て取れます。年齢を経て確立されたお二人の価値観に合わせ、幅広い値段の結婚指輪が検討、購入された結果のようです。

性別ごとの相場

女性の結婚指輪の平均金額はいくら?

調査によると女性の結婚指輪の相場は全国平均で約14.2万円。10〜12万円未満の範囲で選ぶ方が22.5%と最も多く、12〜14万円未満、14〜16万円未満が続きます。地域別に見てみると北海道が15.4万円、首都圏が14.9万円と全国平均を少し上回ります。

結婚指輪は男性の方が高い?

男性の結婚指輪の相場は全国平均で12.0万円で、女性の14.2万円と比べ安くなっています。この価格差の理由はダイヤモンドの有無。女性用ではダイヤモンドをあしらったデザインがよく選ばれます。小さなダイヤを一粒、あるいは数粒あしらったものや、リングに沿ってダイヤが連なるエタニティリングなどが人気です。

購入方法別の相場

結婚指輪の相場は、結婚指輪の購入方法に応じても変わります。

まずはフルオーダー。これはジュエリーデザイナーに希望のイメージを伝えて、一からデザインを起こし結婚指輪を仕立ててもらう方法です。デザイン料が別途必要だったりと、価格が最も高くなる傾向にあります。

次はセミオーダー。ベースのデザインは決まっていますが、素材や幅、ダイヤモンドの有無などを指定して、自分好みの結婚指輪を注文し製作してもらいます。

最後は既製品。これはすでに出来上がっている結婚指輪を購入する方法です。

それぞれの相場は以下のようになっています。

フルオーダー 30.0万円
セミオーダー 25.1万円
既製品    28.7万円

フルオーダーの結婚指輪が最も高価なのは予想通りかと思いますが、なぜセミオーダーの結婚指輪の相場の方が、既製品の結婚指輪の相場よりも低いのでしょうか。

様々な要因が関わっているので一概には言えませんが、大きな理由の一つは「在庫を抱えることがないため、単価が抑えられるから」だと考えられます。セミオーダーと受注生産を基本としているブリリアンス・プラスでも、余分な流通コストや販売管理費の削減ができることから、高品質な結婚指輪を適正な価格でお届けすることができます。

価格帯別にブリリアンス・プラスで結婚指輪を探す

二人で10万円以下は難しい?結婚指輪はなぜ高価なの?

結婚指輪の相場や平均価格を見て、予想よりも高いなと感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。確かに、一般的な普段使いの指輪(ファッションジュエリー)だと二人分でも数千円〜数万円で購入できるのに対し、結婚指輪は二人分で10万円以上するケースがほとんど。比べると違和感があるかもしれません。

結婚指輪がファッションリングより高価な理由は、3つあります。

金属の純度が高い

結婚指輪は毎日身に着けるものなので、変色や変質がしにくいように、ファッションジュエリーと比べて安定性が高く純度の高い金属が使われる傾向にあります。具体的には、結婚指輪はプラチナ(PT900またはPT950)またはゴールド(K18)のいずれかが主流ですが、ファッションリングではシルバー(SV)やシルバーにメッキをかけたもの、またゴールドでも純度の低いK10等がよく使用されています。

デザインが違う

ファッションリングは華奢な造りで、時代の流行を反映したデザインになっているものが多いです。一方で結婚指輪は生涯身に着けられることを前提に、強度を保ちながら流行に左右されることなく長く身に着けられるようデザインされています。そのためファッションリングと比べて重量感があり、地金をより多く使う傾向にあります。

ダイヤモンドの質が高い場合が多い

結婚指輪にもファッションリングにも、ダイヤモンドをあしらったデザインがありますが、一生大切にするブライダルリングということから、結婚指輪に使われるダイヤモンドの方が品質が高いケースが多いです。

一生愛せるよう品質にこだわって作られているから。それが、結婚指輪がファッションリングよりも高価な理由なのです。

結婚指輪の価格の違いを生むポイント

結婚指輪の相場を見てきましたが、実際には幅広く、様々な価格帯の結婚指輪が存在します。何が価格を左右しているのでしょうか。ここでは結婚指輪の中で価格差を生んでいるポイントを、デザイン観点から3つご紹介します。価格を安く抑えたいという場合にも、参考にしてみてください。

ダイヤモンドの有無

結婚指輪にあしらわれているダイヤモンドが大きく、多くなるほどに、価格は高価になります。ブリリアンス・プラスのプラチナ(PT950)素材、幅2.3mmのリングで比べてみましょう。

結婚指輪 オーバル リング(M22L-02-01497M-13)

結婚指輪 オーバル リング

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結婚指輪 オーバル ダイヤモンド 1pc リング(M22A-02-01497M-13)

結婚指輪 オーバル ダイヤモンド 1pc リング

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結婚指輪 オーバル ダイヤモンド 3pcs プチエタニティ リング(M22A-02-01509M-13)

結婚指輪 オーバル ダイヤモンド 3pcs プチエタニティ リング

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結婚指輪 オーバル ダイヤモンド 5pcs プチエタニティ リング(M22A-02-01510M-13)

結婚指輪 オーバル ダイヤモンド 5pcs プチエタニティ リング

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結婚指輪 スクエア ダイヤモンド ハーフエタニティ リング(M22A-02-M0001-12)

結婚指輪 スクエア ダイヤモンド ハーフエタニティ リング

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このようにダイヤモンドなしのデザインと、メレダイヤモンドが贅沢に留められたハーフエタニティリングを比べると10万円以上の価格差になります。

コラム:ダイヤモンド入りの結婚指輪を選ぶ人の割合は

全国調査(※1、複数回答可)によると以下のような結果に。

【女性】
ダイヤモンドの入ったデザイン:78.1%
宝石の入っていないデザイン:19.1%

【男性】
宝石の入っていないデザイン:76.7%
ダイヤモンドの入ったデザイン:16.4%

女性にはダイヤモンド入りのデザインが人気のようです。一方で男性にもダイヤモンドの結婚指輪が支持されているよう。最近は黒色がシックな印象の“ブラックダイヤモンド”をあしらった結婚指輪も登場しているので、取り入れやすさが高まっているのかもしれません。

地金の種類

結婚指輪は素材によっても価格が異なります。ブリリアンス・プラスの2.3mm幅の、近しいデザインのリング同士で比べてみましょう。

結婚指輪 オーバル リング(M22L-02-01497M-13)

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結婚指輪 オーバル リング(M31L-02-01497M-13)

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結婚指輪 オーバル リング(M33L-02-01497M-13)

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結婚指輪 オーバル リング(M34L-02-01497M-13)

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結婚指輪 コンビネーション リング(M94L-02-01302M-13)

結婚指輪 コンビネーション リング

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使用される素材の相場に応じて、価格は変動します。以前は「金の結婚指輪よりもプラチナの結婚指輪の方が高価だ」ということが常識のように言われていましたが、2023年6月現在では金の高騰によって価格が逆転しています。

最も高価なのは、異なる素材を組み合わせるコンビネーション。製作に手間や高い技術力が必要なのが理由です。

コラム:どの素材を選んでいる人が多い?

ブリリアンス・プラスの人気ランキング(※2)の内訳を見てみましょう。

【女性】
プラチナ(PT950):50.1%
シャンパンゴールド(K18CG):23.9%
イエローゴールド(K18YG):12.1%
プラチナとイエローゴールドのコンビ(PT950/K18YG):6.7%
ピンクゴールド(K18PG):3.9%

【男性】
プラチナ(PT950):56.4%
シャンパンゴールド(K18CG):25.5%
イエローゴールド(K18YG):7.8%
プラチナとイエローゴールドのコンビ(PT950/K18YG):6.4%
プラチナとピンクゴールドのコンビ(PT950/K18YG):1.9%

性別を問わずプラチナが半数を超える人気を誇っています。次いで支持されているのがシャンパンゴールド。こちらはイエローゴールドとプラチナの中間のような落ち着いた金色が特徴で、肌馴染みがいいことから性別を問わず身に着けやすいのが魅力です。ブリリアンス・プラスが自信を持ってお届けする人気素材です。

幅・太さ・サイズ

使う地金の量が多くなることから、幅や太さ、リングサイズが大きくなるほど、結婚指輪の金額は上がっていきます。

ブリリアンス・プラスのプラチナ(PT950)素材、同じデザインのリングの価格を、幅・太さ違いで比べてみましょう。

結婚指輪 オーバル リング(M22L-02-01497Y-13)

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結婚指輪 オーバル リング(M22L-02-01497M-13)

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結婚指輪 オーバル リング(M22L-02-01497A-13)

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結婚指輪 オーバル リング(M22L-02-01497B-13)

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結婚指輪 オーバル リング(M22L-02-01497C-13)

結婚指輪 オーバル リング

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価格を抑えたい場合は細めのデザインを検討するのも手です。ただし、あまりに華奢すぎる結婚指輪は耐久性の面で不安があります。実用性を考え、2.0mm以上を一つの目安としておくと安心です。

コラム:どの幅・太さが人気?

ブリリアンス・プラスの人気ランキング(※2)のデータをご紹介します。

【女性】
2.5〜3.0mm:53.0%
2.0〜2.5mm:32.5%
3.0〜3.5mm:9.6%
4.0〜4.5mm:1.7%
3.5〜4.0mm:1.6%

【男性】
3.0〜3.5mm:69.5%
3.5〜4.0mm:21.9%
4.0〜4.5mm:4.4%
2.0〜2.5mm:2.4%
4.5mm〜:1.5%

女性では2.5〜3.0mm、男性では3.0〜3.5mmが半数以上の方に選ばれています。人気の理由は適度な存在感がありつつ、指輪を着け慣れない方にも馴染みやすい装着感だから。年齢を経ると手の存在感が増してくるので、ある程度太さのある結婚指輪が好まれます。

この人気幅と比較し、より細め、あるいは太めの幅の結婚指輪は、ファッショナブルさやカジュアルさが増します。また、人と被りにくいため個性を感じられます。

お店に足を運ぶ前に、二人で相場を知っておくのがおすすめ

指輪を一緒に選ぶカップル

二人で結婚指輪を選びにお店に行く前に、今まで見てきた相場情報をぜひ、パートナーにも共有してあげてください。

お相手がジュエリーに詳しくないのであればなおのこと、結婚指輪の価格は想像がつきにくいはずです。ファッションジュエリーくらいの金額を想像してお店に出向いて、その価格にびっくりして気まずい雰囲気になってしまった…というケースは、実は少なくありません。

せっかくの結婚指輪選び。指輪そのものはもちろんですが、選ぶ時間だって大切。一生の思い出になる素敵なひと時にしたいものです。事前に相場を踏まえて心構えしておくと、リング選びの時間を楽しめる余裕ができるはずです。

結婚指輪、婚約指輪は誰が購入するの?

最後に、一般的にブライダルリングのお金は誰が支払うものなのかも知っておきましょう。

婚約指輪は男性が用意することが大半です。一方で、結婚指輪は二人で支払うカップルが多いですが、婚約指輪に比べて様々なパターンが取られています。

どちらかが我慢したりせず、二人が心から納得できる支払い方法を探すことができるといいですね。

まとめ

二人分の結婚指輪の相場は、予想通りの金額だったでしょうか。これはあくまで一つの目安であり、正解不正解はありません。大切なのはお二人にとってしっくり来る結婚指輪に出会うこと。結婚指輪は毎日身に着け、人生を共にするものです。ぜひ妥協せず、お二人で楽しみながら、愛着を持てるリングを探してみてください。

※1データ出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2022「首都圏版」(全国推計値)

※2データ出典:ブリリアンス・プラス人気ランキング(2022年5月〜2023年5月集計)

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二人で自由にデザインする結婚指輪

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