【後悔しない婚約指輪のダイヤの大きさ】プロがおすすめするポイント

ダイヤモンド

  • 更新日:2024.12.02
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二人の誓いの印である婚約指輪。中央にダイヤモンドをあしらった特別感のあるデザインが多く、ダイヤモンドはまさに婚約指輪の主役と言えます。そんな婚約指輪のダイヤモンドの平均的な大きさは、何カラットなのでしょうか?
ブリリアンスプラスでは、婚約指輪のダイヤモンドとして0.3カラットが一番人気です。さらに存在感が欲しいという方に、見た目の華やかさと価格のバランスが良い0.4カラットのダイヤモンドをおすすめしています。

この記事では、婚約指輪の相場や、ダイヤモンドのカラット数による見た目の違い、予算内でできるだけ大きいダイヤモンドを選ぶ方法などをご案内します。
婚約指輪選びの際、ご自分の希望のサイズのダイヤモンドが選べるよう、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の概要は…

  • 婚約指輪用のダイヤモンドは0.2〜0.3カラットが最も選ばれている
  • 婚約指輪のダイヤモンドのカラット数は使い方や相性、長年使うことを念頭に選ぶ
  • 大きなダイヤモンドも「2C+2C」で選べば予算内で購入できることも
  • 程よく手元に映える0.3ct、予算内に収まりやすく十分な大きさがある0.4ct
結婚指輪を探し始めたばかりの方へ

婚約指輪のダイヤモンドの平均カラット数は?

2023年の全国調査によると(※1)婚約指輪の中央に留めるダイヤモンドは、0.2~0.3カラット未満が全体の33.9%と最も人気。0.3〜0.4カラット未満が24.6%、0.4〜0.5カラット未満が11.6%、0.5〜0.6カラット未満が8.0%と続きます。

カラット数で、ダイヤモンドの見た目はどう違う?

カラット数ごとのダイヤモンドの直径の表で見ると、「カラット」で表現される数字が実際にはどのくらいの大きさなのかイメージしやすくなります。

婚約指輪に選ばれるダイヤモンドとして平均値である0.2~0.3カラットは、おおよそ直径4mm。これは50円玉の穴と同じくらいの大きさです。
0.4カラットは、直径4.8mm。これは5円玉の穴と同じくらいの大きさです。上図で比べてみても、0.2カラットと0.3カラット、そして0.4カラットではそれぞれ大きさが違うのがはっきりとわかります。

3.0カラットでは直径9.3mmとなり、これは1円玉の約半分のサイズです。

同じタイプのリング枠にセッティングして比較すると、0.1ct違うだけで、見た目の印象が大きく異なることがわかります。

0.3カラットのダイヤモンドの婚約指輪は一般的に人気のサイズで、デザインの種類も豊富です。
0.4カラットのダイヤモンドは輝きが大きくなり、指輪としても特別感が際立って感じられます。
0.5カラットのダイヤモンドはかなり迫力があり、しっかりとした存在感と華やかさがあります。

また、同じカラット数でもより表面積の広い形のダイヤモンドを選ぶと、見た目がさらに大きく見えます。代表的なのが楕円形の「オーバル」です。

カラット別にリングデザインを探す

婚約指輪のカラット数を選ぶ時のポイント

婚約指輪のダイヤモンドのカラット数を選ぶ時には、何を決め手にすれば良いのでしょうか?
次の3つのポイントを踏まえてしっかり考えておくことで、ご自分のイメージに合う大きさのダイヤモンドを選びやすくなります。

ポイント1:婚約指輪の使い方で選ぶ

婚約指輪

ダイヤモンドは婚約指輪のデザインの主要な要素の一つ。ダイヤモンドの大きさによって、婚約指輪の印象や使い方も変わってきます。

大きめのダイヤモンドの婚約指輪は特別な存在感があり、身に着けると装いの主役として華やかに輝きます。知人の結婚式やご夫婦の記念日のお出かけなど、とっておきの大切なシーンに着けたい場合にはおすすめです。

一方、比較的小さめのダイヤモンドの婚約指輪は繊細な煌めきを楽しむことができます。結婚指輪との重ね付けもしやすく、幅広い装いに合わせられるので、日常的に身に着けたい方には少し控えめなサイズが人気です。

ポイント2:好みや手との相性で選ぶ

婚約指輪は贈られた女性が身に着けるものなので、身に着ける人自身の好みや、手との相性も重要です。
華やかなファッションが好きな女性なら、大きめのダイヤモンドの方が装いに合わせやすいことも。シンプルなファッションを好む女性なら、小さめのダイヤモンドの方が雰囲気に合うかもしれません。

また、同じダイヤモンドでも身に着ける人の手によって異なる見え方になります。例えば、手が小さく指が細い場合は、小さめのダイヤモンドが映え、逆に大きなダイヤモンドだとやや大袈裟な印象になってしまうことも。一方で手が大きかったり指が節立っている場合は、大きめのダイヤモンドの方がバランスよく着けられます。

手指のバランスは人それぞれに異なるので、実際に着けてみながら相性の良い大きさのダイヤモンドを選ぶことができればベストです。

ポイント3:将来を見据えて選ぶ

婚約指輪

手や指は、年齢を重ねるにつれてしわが増え、節が目立つようになります。似合う色や洋服が少しずつ変化するように、年月を重ねた手には、存在感のある大きなダイヤモンドがしっくりと似合うようになります。

大きめのダイヤモンドか、小さめのダイヤモンドかで悩んだ時には、20年後、30年後の手元をイメージしてみると選びやすくなります。

普段使いできるのは何カラットまで?

普段使いということも考えると、一般的に0.3カラットから0.5カラットぐらいのサイズが人気です。ただ、例え存在感のある1カラットのダイヤモンドが留まった婚約指輪が日常のシーンに合わないかというと、そんなことはありません。

普段使いを考慮する際に、ダイヤモンドの大きさ以上に大切なのがデザインです。高さを抑えたデザインであれば、引っかかりも少なく存在感も適度。日常のシーンに馴染みやすくなります。また、カジュアルさや遊び心が感じられるモダンなデザインもおすすめです。

婚約指輪の相場は?

2023年の全国調査(※1)によると、一般的な婚約指輪の相場は38万円程度。
30万円〜40万円の婚約指輪を選んだ方が30.9%と最も多く、次いで20万円〜30万円が20.6%となっています。20万円〜40万円の価格帯で購入する方が全体の半分を占めていることがわかります。

ダイヤモンドの価格とカラット数は概ね比例する

ダイヤモンド

ダイヤモンドの価格は、品質の違いによって差はありますが、一般的にカラット数と比例し高くなっていく傾向にあります。ブリリアンスプラスが2023年9月20日現在取り扱っているダイヤモンドを見てみると、0.3ctは約8〜28万円、0.4ctは約12〜40万円、0.5ctは約15〜79万円となっています。

大きなダイヤモンドの婚約指輪を予算内で選ぶには

希望する大きさのダイヤモンドが予算をオーバーしてしまう場合、カラット数を下げる以外にも価格を抑える方法があります。

「2C+2C」という考え方

2C+2C

ダイヤモンドは“4C”という国際的に使用されている評価基準によって、品質と価値が評価されます。4CとはCarat(カラット=重さ)・Cut(カット=輝き)・Color(カラー=色)・Clarity(クラリティ=透明度)の4つの要素を表した用語。
カラットはその中で最も見た目の違いがわかりやすい基準であり、普段ダイヤモンドを見慣れていない方でも大きさの違いは簡単に見分けがつきます。

一方その他の基準は、ダイヤモンドの品質が一定基準以上になると、ダイヤモンドのエキスパートでも違いを見分けるのが難しくなります。

予算内でより大きなダイヤモンドを選ぶには、この4Cを活かした「2C(カラット・カット)+2C(カラー・クラリティ)」が有用です。
これは、まず見た目に分かりやすいカラットとカットに重点を置き、次に一定以上の品質であれば見た目に違いはないカラーやクラリティのグレードを決めていく、という考え方。

2C+2Cを取り入れ、ダイヤモンドの品質評価の要素に優先順位をつけることで、同じ予算内で、より大きく美しい輝きを持つダイヤモンドを選ぶことができます。

ダイヤモンドの取り扱い数が豊富なブランドを選ぶ

ダイヤモンドの価格は、販売店によっても異なります。より幅広くたくさんのダイヤモンドを取り扱っているジュエリーブランドで選ぶことで、先にお伝えした「2C+2C」による選択肢も増え、予算内の価格でより大きなダイヤモンドを選ぶことができます。

このように、ダイヤモンドは4つの品質基準のバランスの取り方で、予算はそのままに柔軟に選択肢を広げることができます。しかし、初めてダイヤモンドの品質に触れる方には「ハードルが高い」と感じられるかもしれません。

そんな方のためにブリリアンスプラスでは、ネット上で簡単な質問にお答えいただくだけで、ご予算に合わせて3万個以上のラインナップの中からおすすめのダイヤモンドをご紹介する『ダイヤモンド診断』をご用意しています。

ダイヤモンド選びの初めの一歩としても、ぜひご活用ください。

デザインを検討

やや小さめのダイヤモンドを選びつつも、ダイヤモンドを大きく見せられるデザインで婚約指輪に仕立てることで、価格を抑えるという方法もあります。

例えば、ダイヤモンドを金属の枠で包むように留める覆輪留めのデザインや、指輪の腕がセンターダイヤモンドに向かって絞り込むように細くなっているデザインなどは、ダイヤモンドの大きさがより強調されます。

0.3カラットと0.4カラット、それぞれの魅力

程よく手元に映える、一番人気の0.3カラット

0.3カラットのダイヤモンドは、ブリリアンスプラスのカラット別ダイヤモンド人気ランキング(※2)でも堂々の1位。0.2カラットのダイヤモンドも同じくよく選ばれていますが、その0.2カラットからワンランクアップするだけで、輝きも存在感も大きく違って見えます。0.3カラット以上のダイヤモンドはより存在感があり、大きさのバランスが良く年齢を重ねた手にも違和感なく映えます。

また、後々婚約指輪を別のデザインのリングやネックレスにリフォームする際にも、ダイヤモンドに0.3カラット以上の大きさがあった方が汎用性が高まり、デザインの選択肢が広がります。

ブリリアンスプラスでは、高品質なダイヤモンドを適正な価格でご案内しています。たくさんのダイヤモンドの中から、ぜひご自分にぴったりの0.3カラットダイヤモンドを探してみてください。

見た目と価格のバランスが魅力的な0.4ct

「価格は気になるけれど、婚約指輪ならではのボリューム感がほしい」という方におすすめしたいのが0.4カラット。

0.5カラット以上では一般的な相場を超えてしまうこともあり少しハードルが高くなってしまうかもしれませんが、0.4カラットは選び方によっては価格を抑え、相場の範囲内に納められる可能性が高いサイズ。

見た目にも、標準的なサイズの0.2〜0.3カラットに比べてより華やかな輝きが堪能でき、婚約の誓いのしるしという特別なジュエリーにふさわしい存在感があります。

また、0.4カラットのダイヤモンドだと婚約指輪のデザインによって、よりその大きさを強調して見せることも可能です。

例えば上図のヘイロータイプのリングデザインは、0.3カラットをベースに0.28~0.449カラットのダイヤモンドに対応しており、0.42カラットのダイヤモンドを使った場合、0.3カラットのダイヤモンドに比べ大幅に大きさが強調されます。つまりリングの上限に近いカラット数のダイヤモンドを選ぶことで、ぐっとさらに見た目の大きさが増して見えるのです。

ブリリアンスプラスでは、0.4カラットにおいても高品質なダイヤモンドを適正な価格でご紹介していますので、より特別感のある婚約指輪を選びたい場合には、ぜひチェックしてみてください。

「少し大きい?」と感じるダイヤモンドがおすすめ

婚約指輪は結婚後も長く愛用する指輪。使い方は人によって様々ですが、結婚生活にいつも寄り添う記念の指輪となることは確かです。
だからこそ、婚約指輪のダイヤモンドは、購入時には少し大きめに感じるくらいのサイズを選んでみてはいかがでしょうか。

当初は少し背伸びしたように思えても、ダイヤモンドは身に纏うほど着けこなせるようになっていくもの。やがて二人で重ねた歳月に寄り添い、手元にしっくりと馴染む婚約指輪になっていくはず。

もし予算はそのままに0.5カラット以上のダイヤモンドを選びたいということであれば、天然のダイヤモンドよりも手の届きやすい、研究所で生まれるラボグロウンダイヤモンドも選択肢に入れてみるのもおすすめです。

イメージにぴったりのカラット数のダイヤモンドを選び、お二人共に納得し、ずっと大切に使える婚約指輪を手にしていただけたらと思います。

※1データ出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2023「首都圏版」(全国推計値)

※2データ出典:ブリリアンスプラス人気ランキング(2023年4月〜2024年4月集計)

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