これでもう悩まない!ずっと愛用できる結婚指輪デザインの種類と選び方

結婚指輪

  • 更新日:2023.10.02
プラチナリング(M22A-02-M0003-14、M22L-02-1279B-13)

結婚指輪のデザインは、ずっと愛用できるとっておきのものを選びたいものですよね。

けれど、結婚指輪はデザインがシンプルな分、意外と選ぶのが難しいもの。また日々身に着けることを考えると、実用性やおふたりのペア感など、考えなくてはならないことが盛りだくさん。様々なお店を見れば見るほど、どれが良いのか分からなくなってしまった…という方も多いかもしれません。

そんな場合は、まず後悔しない選び方のポイントを先に押さえてから、デザイン選びに進むのがおすすめ。そうすれば、効率的に候補を絞り込むことができるはずです。

この記事では結婚指輪のデザインの種類、そして永く使え後悔せずに済むデザイン選びのポイントをご紹介します。

最愛の結婚指輪を選ぶことができるよう、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の概要は…

  • 後悔しない結婚指輪のデザイン選びのポイントは10個
  • 結婚指輪のデザインは形・仕上げ・素材で決まる
  • 人と被らない個性的なデザインも
  • ふたり別々のデザインを選んでも、お揃い感を出すことはできる

後悔しない!結婚指輪のデザイン選びのポイント

これから先、毎日着け続け一生を共にする結婚指輪。だからこそ後悔しない1つを選びたいものです。

細かなデザインを見る前に、まずはずっと気持ちよく愛用できる結婚指輪のデザインを選ぶためのポイントを、10個押さえておきましょう。

ダイヤモンド付きも素敵!選ぶ際は石の留め方をチェック

ダイヤモンド入りの結婚指輪のデザインを選びたいけれど、実用面などを考えると尻込みしてしまうという方も少なくないのではないでしょうか。

しかしよくあるお悩みは、デザインの選び方を工夫すればきちんと解消できるんです!
ここではよくあるお悩み4つに関して、ダイヤモンドを諦めずに解決する方法をご紹介します。

お悩み1:ダイヤモンドが留まっていると引っ掛かりが心配

引っ掛かりが気になる方は、爪の無いデザインの結婚指輪を選んでみましょう。
代表的なのが上下のラインで挟むようにダイヤモンドを固定する「チャネルセッティング」(フレームセッティング・レール留め)です。さらに爪留めの中にもフレームをあしらったデザインがあります。こういったリングであれば、着替えやお子さんと触れ合う際にも気兼ねなく結婚指輪を身に着けることができます。

お悩み2:ダイヤモンドの周りにゴミが入ってメンテナンスが大変かも

プラチナリング(M22A-02-01223-13)

ダイヤモンドが入った結婚指輪のデザインは、石の周りにホコリなどの汚れが入って清潔感を保つのに手間が掛かる印象があるかもしれません。
しかし実際はダイヤモンドの周囲に汚れが溜まることはほとんどありません。もし気になるようであれば水洗いすると、あらかたの汚れは簡単にきれいになります。
実はダイヤモンド入りの結婚指輪を汚してしまう最大の原因は、ホコリではなく「身に着けている人の油」。ダイヤモンドと油は相性がいいので、ダイヤモンドにくすみが生じる原因になるのです。

そこでおすすめしたいのが指に直接ダイヤモンドが当たりにくいデザインを選ぶこと。指輪の内側の指に触れる部分に注目し、ダイヤモンドと指が接触しそうか、可能であれば実際に試着もし確認できるとベストです。

お悩み3:冠婚葬祭の時に着けられないのでは

ダイヤモンド付きの結婚指輪は、そのきらめきが冠婚葬祭の、特に「葬」のシーンに似つかわしくないのではと心配されがちです。
そんな場合はリングの手のひら側半分が、ダイヤの無いシンプルな作りをしているデザインを選んでみてはいかがでしょう。

セレモニーに出席する際はリングを180度回して地金側を見せれば、落ち着いた印象に変身します。華やかすぎると敬遠されがちなエタニティも、ハーフエタニティの作りを選ぶことで、同じように問題を解消することができますよ。

またセレモニーに出るシーンは年に何度もあるものではありません。日常のときめきを重視してデザインを選び、「葬」の際は外すというのも手ではないでしょうか。

お悩み4:男性がダイヤモンド入りのデザインを選ぶのはおかしい?

確かに以前は、ダイヤモンドをあしらった結婚指輪は女性のもの…という考えが一般的でした。しかし最近はダイヤモンド入りのデザインを選ぶ男性も増えており、男性が身に着けやすいタイプも多く登場しています。

特にブラックダイヤモンドを使った結婚指輪は、職場にも馴染むシックな佇まいで人気が高まっています。ダイヤモンドに興味がないという男性にも、ぜひ一度手に取っていただきたいデザインです。

幅にも注目

結婚指輪はシンプルな作りが多い分、幅(太さ)が違いを生む大きなカギを握っています。幅ごとに印象はもちろんのこと、装着感や耐久性など実用面での特徴も変わってきます。

一般的に、女性には、耐久性と繊細さのバランスが魅力的な2.0~3.0mm幅が、男性には、充分な耐久性と存在感を備えた3.0mm幅と3.5mm幅が人気です。しかし、人によって感じ方は違うもの。

例えば手の大きい方や節の張った方は、心持ち幅の広い結婚指輪の方が、手が美しく見えたり、指輪が回りにくく快適に身に着けることができる傾向にあります。

できるだけ自分の目や手の感覚で違いを確認した上で、しっくりくる幅を選ぶのがおすすめです。

ゴールド素材も人気

「結婚指輪と言えばプラチナ素材」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。確かに日本ではプラチナ製の結婚指輪が選ばれるケースが多いですが、最近ではゴールド製の結婚指輪の人気も高まっています。

ゴールドの結婚指輪には、プラチナにはないファッショナブルさや、豊富なカラーバリエーションなど、様々な魅力があります。後々後悔しないために、デザインを検討する際にはぜひ、ゴールド製の結婚指輪にも目を向けてみてください。

年齢にマッチするボリュームとデザインを備えているのがベター

婚約指輪を着けた年配の女性の手

紛失しない限りは買い換えることが無い結婚指輪。年齢を経ても似合うデザインを選びたいものですよね。その時に頭に置いておきたいのが、手の印象は年齢によって変化していくということです。

一般的に年齢を経るとシワが増えたり節が目立ってくるなど、手自体の印象が強まってくる傾向があります。そのため幅がしっかりしていたりダイヤモンドが入っていたりと、ある程度存在感のある結婚指輪を選んでおくのがおすすめです。

ファッションリングのような華奢なデザインは、今は満足できても年齢を経るごとに物足りない印象になる可能性があります。一方、存在感のある結婚指輪は今は着け慣れないかもしれませんが、次第に手に馴染み永く使える結婚指輪になってくれるのです。

また、デザイン性が高過ぎる結婚指輪も、年齢を経ると飽きてしまう可能性があります。デザイン選びの際はぜひ「品格が感じられるかどうか」を意識してみてください。そうすれば、何歳になっても自分を輝かせてくれる結婚指輪のデザインが、きっと選べるはずです。

「シンプルすぎた」「ゴージャスすぎた」どちらの悩みも

結婚指輪のデザインに後悔している人の声として「シンプル過ぎた」あるいは「ゴージャス過ぎた」というものも、よく耳にします。このような後悔を避けるためには、先ほどお伝えした“年齢を経ても似合うか”というポイントに加えて、自分のライフスタイルに合うかをしっかりと考えておくことが大切です。

・どんなシーンで、どれくらいの頻度で身に着ける予定ですか?
・日常生活の中で身に着け続けて、心地よく過ごせそうでしょうか?
・ふと目にした時に、幸せな気分にさせてくれるデザインでしょうか?

このようなイメージを膨らませた上で、しっくりくるデザインであれば、きっとそれが、あなたの運命の結婚指輪です。

自分では答えが出せないと思ったら、自分のライフスタイルをお店のスタッフに伝えてみてください。豊富な経験に基づいて良いアドバイスがもらえるはずです。

婚約指輪との重ね付けも考慮して

婚約指輪をお持ちの方は、ぜひ婚約指輪との重ね付けの相性も考えて、結婚指輪を選んでみてください。重ね付けができれば、せっかくの婚約指輪を、ちょっとしたお出かけなどの日常生活でもたくさん使ってあげることができます。

重ね付けの際に特に重要なのは、リングの形です。相性のいい形であれば、例え重ね付けを想定してデザインされた“セットリング”同士でなくても、素敵なコーディネートが楽しめますよ。

ずっと着けるものだから着け心地を大切に

日々身に着ける結婚指輪は、着け心地のいいデザインであるかも重要です。装着感の鍵となるのがリングの内側の形状とリングの幅や厚みです。
例えば指輪の内側にカーブが施されている「内甲丸」仕上げのものは指通りが非常によく快適な着け心地が楽しめます。
また指輪を普段着け慣れない方は、可能な範囲で細身や薄手のデザインを選んでおくのもおすすめです。耐久性との兼ね合いもあるので極端に華奢なものは適しませんが、装着感を軽くすることでストレスフリーに結婚指輪を身に着けることができます。

生活にマッチしたメンテナンスのしやすいものを

結婚指輪のデザインを選ぶ際は、ずっと快適に愛用できるようメンテナンスのしやすさにも注目したいところです。
汚れがたまりにくいことも大切ですが、日常生活やビジネスで力仕事をすることがある方は特に、耐久性にも注目したいもの。重い物を持つなど強い手にかけると、ふとした拍子に結婚指輪が曲がってしまうこともあります。少々の変形は多くの場合修理することができますが、気になる場合は耐久性の高い素材や幅の広い形状を備えた丈夫なデザインを選んであげると安心感が増します。

サイズ直しできるデザインかチェック

結婚指輪の中には、サイズ直しができなかったり、サイズ変更の範囲が制限されるデザインがあります。

サイズ直しができない代表的なデザインは、リング全周に細工やダイヤモンドがあしらわれているもの。サイズが大きく変更できないリングとしては、ピンクゴールド製のものが挙げられます。

気になったリングがサイズ直しができるかどうか、購入前にお店に確認しておくと安心です。

「自分が心から好きと思えるか」が重要

結婚指輪を選ぶ際に「他の人からどう思われるか」「周りから変だと思われないか」を気にしながら、デザインを探している方もいらっしゃるかもしれません。確かにファッションジュエリーとは違い、結婚指輪には、結婚したことを示す社会的な役割もあります。

しかし、好きなデザインを選ばなかったことで着けるのが億劫になり、しばらく経つと身に着けなくなってしまった…というケースもあります。逆に好きなデザインの結婚指輪であれば、手元を見る度に幸せな気分になり、毎日を豊かにしてくれます。

様々な情報や意見を参考にしつつも、最終的にはおふたりが心から愛着を持てるデザインかどうかをいちばん大切にして、結婚指輪選びをするのがおすすめです。

結婚指輪のデザインの基本、形に注目

結婚指輪のデザインの印象を左右する要素はいくつかありますが、まず注目しておきたいのが「形」です。
形は結婚指輪自体の雰囲気を決めるだけでなく、上手に選べば手元を美しく見せてくれる効果も期待できます。
結婚指輪の形は大きく6つに分かれます。

オーバルストレートライン

結婚指輪のデザインで最もオーソドックスなのが「オーバルストレートライン」です。
正面から見ると直線に見えますが表面は緩やかにカーブしており、きちんと感と柔らかさを備えています。性別・年齢・シーンを問わず身に着けやすいデザインです。

スクエアストレートライン

クールなデザインの結婚指輪をお探しならぜひおすすめしたいのが「スクエアストレートライン」。
オーバルストレート同様幅広いシーンに対応してくれるので、会社のマナーが厳しいという方でも安心です。直線を多用した角張った形状はユニセックスな印象で、甘いデザインが苦手な女性の方にもぴったりです。

ウェーブSライン

結婚指輪のデザインの中で「オーバルストレートライン」「スクエアストレートライン」に次いで人気が高いのが「ウェーブSライン」です。
ひねるような形状で、角度によって様々な表情が楽しめます。優雅な佇まいで女性人気が高いですが、実は男性の指にも非常に似合うデザイン。おおらかで包容力のある印象をもたらしてくれます。ほんのりウェーブの掛かったものなど、男性が身に着けやすいデザインも多くありますので、食わず嫌いせずぜひ注目してみてください。

こちらは、ご自分の「手が小さい・指が細い」「指が短い」と感じている方にもおすすめの形です。先のタイプの手ではよりその繊細な魅力が引き立ち、後のタイプの手では指を長くすっきりとした印象に見せてくれます。

ウェーブVライン

指を長く見せる結婚指輪のデザインとしてよく知られている「ウェーブVライン」。
繊細な手元を演出してくれるので、指をよりきれいに見せたい方はもちろんのこと、「ウェーブSライン」と同じく「手が小さい・指が細い」「指が短い」と感じている方にもぴったりです。

V字の深さや大きさなどで雰囲気がかなり変わります。V字が浅いものはストレートラインに近い印象なので、シンプル派の方にも挑戦しやすいかと思います。

エタニティ

指輪の枠にダイヤモンドがぐるりと配置された「エタニティ」は、もともと結婚後の記念日のタイミングで贈られるリングデザインでした。
しかし最近では結婚指輪や婚約指輪としても人気が高まっています。その理由はダイヤモンドの華やかさをカジュアルに日常で楽しめる、絶妙な佇まい。

ハーフエタニティリング(M22A-02-00938-12)
フルエタニティリング(M22A-02-01120-21)

全周にダイヤモンドが入ったものを「フルエタニティ」、上から見える半周にだけダイヤモンドが入ったものを「ハーフエタニティ」と呼びます。

シンプルな結婚指輪を個性的に彩る、仕上げ加工・細工・素材

結婚指輪のデザインの印象は、形が全く同じであっても、仕上げ加工や細工、そして素材の種類によっても変わってきます。
お仕事の都合上、シンプルな形の結婚指輪を選ばなくてはいけない方もいらっしゃると思いますが、そんな時は仕上げ加工・細工・素材などのディテールにぜひこだわってみてください。フォーマルさを保ちつつさりげない個性を演出することが可能です。

仕上げ加工・細工

結婚指輪のデザインに彩りを添える仕上げ加工・細工には5つの種類があります。
仕上げ加工や細工の多くは、結婚指輪をより落ち着いた印象に変身させてくれます。そのため、地金そのままの光沢感に苦手意識を持っている方には、特に注目していただきたいポイントです。

ヴィンテージ

結婚指輪(M34A-02-1283A-13)

結婚指輪 オーバル ヴィンテージ ダイヤモンド 1pc

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「ヴィンテージ」仕上げの結婚指輪のデザインは、使い込んだような素朴であたたかみのある佇まいが特徴です。
ヴィンテージ仕上げはテクスチャーや細工方法がメーカーによって大きく異なるので、いろいろと見比べて検討すると満足いく選択ができそうです。

数あるデザインバリエーションの中でも特におすすめなのが、職人が手作業で表面を打ち出しヴィンテージ感を出しているもの。どのリングも表情が異なるため「自分達だけの結婚指輪」という特別な魅力が加わります。

サティーン

プラチナリング(M22A-02-1284A-13)

結婚指輪 オーバル サティーン ダイヤモンド 1pc

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「サティーン」仕上げの結婚指輪は、様々な方向から入る繊細なラインで表面の艶を押さえたデザインです。
サテン生地に由来する名前の通り、上品な艶消しがシックさと華やかさを感じさせます。サティーン仕上げの魅力が特に引き立つのが、幅の広い結婚指輪。幅広の結婚指輪はカジュアルさのあるイメージですが、サティーン仕上げを施せばぐっと上品な印象に。スーツスタイルにもよくマッチします。

ヘアーライン

プラチナリング(M22A-02-1281A-13)

結婚指輪 オーバル ヘアーライン ダイヤモンド 1pc

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「ヘアーライン」仕上げの結婚指輪のデザインは、一定方向に入った線で表面の艶消ししてあるのが特徴です。
細かな線を入れる加工であるという点は先ほどのサティーンと同じですが、こちらはマットでありながらもよりシャープさが感じられます。そのため金属のクールな印象が引き立ち、特に男性人気が高いです。

ミルグレイン

プラチナリング(M22A-02-1280A-13)

結婚指輪 オーバル ダイヤモンド 1pc ミルグレイン

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「ミルグレイン」とは別名「ミル打ち」と呼ばれる結婚指輪のデザインです。
小さな粒が浮き彫りになるようにタガネで刻む細工で、古くからジュエリーの装飾として使われてきました。そのためミルグレインの施された結婚指輪はアンティークのような佇まいに仕上がります。先ほどご紹介した仕上げ加工と組み合わせると、よりデザインのバリエーションが広がります。

また指輪の両縁にミルグレインを施すと、指輪の幅がぐっと引き締まって見える効果もあります。結婚指輪は強度面を考えるとある程度幅のあるデザインが好ましいとされますが、華奢な印象のリングが好きという方はミルグレインの入ったデザインを選ぶと、実用性とデザインの好みのどちらも叶えることができます。

シークレットストーン

「シークレットストーン」とは、結婚指輪の内側にこっそりと宝石を入れ込む細工。ダイヤモンドはもちろんのこと、パートナーの誕生石を入れる方も多いです。
こちらは「できるだけお揃い感を出したいけれど、お相手がダイヤモンドをあしらったデザインを嫌がっている…」という場合にもおすすめ。自分はリングの表面にダイヤモンドを、お相手は内側にダイヤモンドのシークレットストーンを忍ばせれば、デザインの好みを尊重しつつこっそりお揃い感をプラスできます。

素材

結婚指輪のデザインの印象を左右する3つ目の要素が「素材」です。結婚指輪に使われる代表的な素材は6種類に分けられます。

プラチナ

結婚指輪 オーバル リング(M22L-02-01497A-13)

「プラチナ」は酸化や腐食に比較的強く白く美しい輝きが続くことから、神聖な結婚にふさわしいと、日本では結婚指輪の素材として最も人気があります。ひんやりとした色味がクールでフォーマルな雰囲気を演出します。

イエローゴールド

結婚指輪 オーバル(M31L-02-01497A-13)

「イエローゴールド」の結婚指輪はファッショナブルな印象。結婚指輪といえどもファッションリング感覚でナチュラルに身に着けたいという方におすすめです。
イエローゴールドの黄色味掛かった色は日本人の肌によく似合うことでも知られています。その華やかさと軽やかさが支持され、欧米では結婚指輪の素材としてよく選ばれており、男性からも人気です。

ホワイトゴールド

「ホワイトゴールド」の結婚指輪はイエローゴールドに白色系の金属を加え、さらに表面をロジウムでコーティングし作られています。
もともとは似た色味でありながらより安価であることから、プラチナリングの代用品として使われ始めました。しかし、プラチナと比べよりあたたかみのある白金色が魅力的だと、あえてこちらのホワイトゴールド製の結婚指輪を選ぶ方もいらっしゃいます。

※ブリリアンス・プラスでは、ホワイトゴールドの婚約指輪と結婚指輪は取り扱っておりません

ピンクゴールド

結婚指輪 オーバル リング(M33L-02-01497A-13)

「ピンクゴールド」の結婚指輪は、イエローゴールドの割金(わりがね)(※)に胴を配合することで生まれる赤み掛かったピンク色が特徴です。
愛らしい印象であることから、特に女性からの人気が高いです。しかし存在感がありつつも落ち着いた印象に仕上がることから、実は男性にもぴったり。イエローゴールドだと華やか過ぎると感じている方にも、ストレス無く身に着けていただけると思います。

※割金:プラチナや金などを加工しやすくするために混ぜ込む他の金属のこと

シャンパンゴールド

結婚指輪 オーバル(M34L-02-01497A-13)

「シャンパンゴールド」の結婚指輪は限られたメーカーでしか取り扱われていませんが、肌馴染みがいい絶妙な色味が素敵だと最近注目が集まっています。
ちょうどイエローゴールドとピンクゴールドの中間に位置するカラーで、落ち着きもあり男女問わず身に着けやすいのが魅力です。プラチナは嫌だけれどイエローゴールドは華やか過ぎる、そんな風に感じている方にはぜひ検討していただきたいおすすめの素材です。

コンビネーション

結婚指輪 コンビ(M94L-02-01302A-13)

プラチナとゴールド、どちらの結婚指輪にするか悩んでいる方には、コンビネーションという選択肢もあります。
主要な部分はプラチナ製で、その縁にゴールド素材が使われているのが定番の作りです。そのため一見するとシンプルなプラチナリングでありながら、よく見ると周りに華やかなゴールドの光がきらり。さりげなく個性を演出できる素材使いが魅力的です。

テイスト別で見る結婚指輪デザイン

ここまで結婚指輪の種類を大まかに見てきました。この章では実際にどんなデザインがあるのか、例をテイスト別にご紹介します。

ぜひ、理想のデザインのイメージを膨らませる、参考にしてください。

シンプル

丸みのあるフォルムが指に馴染む王道の結婚指輪。鏡のようになめらかに磨き上げられた表面で、光が均一に反射し放たれます。毎日に寄り添う指輪だからこそ、ブリリアンス・プラスでは、見た目だけでなく着け心地までしっかりとこだわり抜いています。

真っ直ぐなフォルムに施されたカービングで、二人を結ぶリボンを表現した結婚指輪。シンプルだからこそ際立つその輝きが、二人の手元をより一層魅力的に引き立ててくれます。

面から線へ、そしてまた面へと立体的な動きが特徴的な結婚指輪です。光と影の二面性のコントラストを強調したデザインで、印象的な手元に。

一見すると分からないほどに、シンプルでナチュラルなウェーブラインの結婚指輪。風になびく様を思わせる自然体で飾らないスタイル、柔らかな光のカーブが優しく指を包み込みます。

カジュアル

表面をジュエリー用の小槌で叩いて仕上げるクラフト感が特徴の結婚指輪。手作業で仕上げるためおふたりだけの仕上がりに。カジュアル・ファッショナブルな服装にもよく似合います。

荒削りなフォルムとファイル(やすり)仕上げが生み出す、味わいある佇まいが魅力の結婚指輪。ジュエリーの概念を払拭するカジュアルかつスタイリッシュなデザインは、指輪を着け慣れない方にもおすすめです。

2色の素材使いが印象的な結婚指輪。中央に異なる色の地金を挟み込んだユニークなデザインは、思い出を大切に抱きしめながら新しい未来へと想いを重ねる、ふたりの姿をイメージしています。

優しく寄り添う、丸みを帯びたほっそりと軽やかなV字カーブが印象的な結婚指輪。シンプルなミラー仕上げの輝きで華やかな手元に。様々なスタイルのリングと重ね付けしやすく、指を長く細く見せてくれる効果もある、万能デザインです。

ゴージャス

ストレートなリングの中に、少しスパイスを利かせてアシンメトリーなデザインに仕上げた結婚指輪。流れる様なシャープなカットが素材の輝きを遊ばせ、シンプルな中に高級感と個性的な表情を覗かせます。

フラットな仕上がりが、洗練された輝きを放つクールなスクエアシェイプの結婚指輪。どんなシーンでも指先を最大限に引き立ててくれます。ダイヤモンドを贅沢にあしらったハーフエタニティは、実用性も華やかさも備えた時代を越えて愛されるデザイン。ブリリアンス・プラスのハーフエタニティは、高品質なダイヤモンドをあしらっているので、ひときわ華やかな輝きを楽しんでいただけます。

良質なブラックダイヤモンドを、高い技術を持った職人が留めることで初めて生まれる、一切の乱れのない美しさが、洗練された手元を演出する結婚指輪。性別を問わず、自由なスタイリングができるデザイン。手元のおしゃれの幅を広げてくれるリングです。

地層をイメージした結婚指輪。プレーンタイプは、ストレートさを強調したデザインで、クールな印象。エタニティタイプは、落ち着いたツヤ消し仕上げの質感ときらめくダイヤモンドのコントラストが、手元に華やかな存在感を添えてくれます。

アンティーク・クラシカル

プラチナと、それをしっかりと包み込むゴールドのコンビネーションリングに、伝統的なミルグレインの装飾をあしらった結婚指輪。職人の高い技術で、ぶれることなく配置された繊細なミルグレインが、リングの完成度を高め、上質な印象を与えます。

広めの間隔で入れたスリットと、サティーン仕上げの落ち着いた輝きが大人な印象の結婚指輪。シャープでモダンなデザインに艶消しを施すことでカジュアルに。使うほどに味わい深く艶めき、愛着が増すリングです。

伝統的なシグネットリングを、モダンに、ジェンダーレスにデザインした結婚指輪。文字入れ可能な四角形の部分を中心に緩やかさをプラスし、さらに高さも抑えることで、見た目も着け心地も武骨になることなく優しい印象に仕上げています。

窓から差し込む光をイメージした結婚指輪は、大きく窓を開けたような個性的なパターンが目を惹きます。マットなサティーン仕上げが、落ち着いた印象。ダイヤモンドタイプは、中央の四角いプリンセスカットの輝きが、さらにクラシカルなムードを高めてくれます。

結婚指輪のデザインは同じ派?違う派?

結婚指輪は婚約指輪などと違い夫婦揃って着けるもの。その分お互いの結婚指輪のデザインをどれくらい合わせるのかも悩みどころですよね。
「同じデザインにする」「違うデザインにする」さらには「別々のデザインでお揃い感を出す」どれもそれぞれメリットがあります。

同じデザインのメリットはお揃い感

同じデザインの結婚指輪のメリットはお揃い感

結婚指輪のデザインは、大概男女ペアのデザインが用意されているものです。こんなペアリングを選ぶメリットは、ずばりお揃い感があること。ふたりの絆を感じられたり、またご両親や周りのご友人など、誰が見ても夫婦であることがひと目で分かるのが魅力です。

別々のデザインのメリットはお気に入り感

男女別々のデザインの結婚指輪を選ぶと、おふたりそれぞれのお気に入り度がアップするのが嬉しい点です。
結婚指輪は必ずペアのデザインしなければいけないと決まっているわけではありません。結婚指輪は20年後も30年後もずっと身に着けるものですから、飽きのこない心から気に入ったデザインを選べれば、毎日をより楽しい気持ちで過ごせそうです。

別々だけどお揃い感を出すという選択肢も

結婚指輪のデザインの「お揃い感」も「お気に入り感」も譲れない!ということであれば、形だけ一緒にする、素材だけ一緒にするなど共通の要素を持たせてあげると、どちらの願いも叶えることができます。
外は全く違うデザインで、普段は見えない内側の刻印やシークレットストーンだけをお揃いにするというのも、おふたりの絆が感じられて素敵です。

まとめ

結婚指輪は日々身に着けるもの。毎日手元を見るたびに嬉しくなるような、そんなデザインを選べると素敵です。ご紹介した内容が、おふたりにとってベストな結婚指輪と巡り会う参考になれば嬉しいです。

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ふたりで自由にデザインする結婚指輪

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