傷がつきにくい結婚指輪を選ぶポイント

結婚指輪

  • 更新日:2023.07.26
ダイヤモンドリング(E221-02-01164-D) ゴールドリング(M31L-02-1279A-13)

この記事の概要は…

  • 結婚指輪は傷によって愛着が深まる面も
  • 大きめサイズの指輪は傷つきやすく変形も起きやすい
  • 日常動作に注意することで傷を避けることができる
  • 傷を気にせず着けたいなら表面仕上げのある結婚指輪がおすすめ
結婚指輪を探し始めたばかりの方へ

結婚指輪の傷つきを防ぐ注意点

結婚指輪は、基本的には毎日身に着けて過ごします。どこへ行くときも、何をするときも肌身離さずつけっぱなし……という人も多いでしょう。それゆえ、プラチナかゴールドかなど、結婚指輪の素材に関わらず、どんなに大切に身に着けていても傷はつくもの。

こうした傷の原因の一つに、物を持ったり掴んだり、さらに家事や筋トレなどの運動をするとき、手にぐっと力が入ることがあります。手を使う動作は日常生活に欠かせません。

ですが、傷は、決してネガティブな面ばかりではありません。結婚指輪に小キズ傷がつくことで、新品にはない独特の風合いが生まれます。二人が結婚指輪の交換をしたその日から歩んだ道のりが、少しずつ小さな跡となって指輪に刻まれるのです。こうした結婚指輪は唯一無二。二人だけの味として、ますます愛着がわきます。

とはいえ、できるだけ傷がつかないようにするにはどうすればいいのでしょうか。日常生活で注意できるポイントを紹介します。

結婚指輪をなるべく傷つけないようにするには?

アクティブに動く際は指輪を外す

運動や筋トレなどで体を動かす、引っ越しなどで重い荷物を運ぶ、そんな日は、結婚指輪を身に着けずに出かけましょう。

トレーニングジムでダンベルを持ち上げたり、部屋の模様替えで机や棚の移動をするなど、手に力が入るシーンで結婚指輪を着けたままだと、変形の恐れが高まり、傷もつきやすくなります。

ジャストサイズの結婚指輪を選ぶ

永く身に着ける結婚指輪だから、たとえば体型が変わることを考慮して大きめなサイズのリングを選ぼうと考える方もいるかもしれません。また、女性の場合は手指がむくみやすいから、あえて締め付けのゆるいものを選ぶという人もいるかもしれません。

確かに、購入時にぴったりのサイズを選ぶと、体型や体調などによって、結婚指輪が入らなくなる可能性があります。ただ、あまりにもゆったりとしたサイズを選ぶと、それが原因で変形やゆがみが起こりやすくなります。

大きめサイズの結婚指輪は、装着時、指と指輪の間に隙間ができます。その状態で手に力が加わると、変形や歪みが起こりやすくなるのです。

※むくんだ場合も考慮して、0.5号程度大きめのサイズを選ぶ分には問題ありません。完成した結婚指輪が1号以上大きく感じられ、するりと抜けてしまうような感覚があったり、根元であまりにも大きく動いたりするようであれば、購入したお店へ相談を。

金属同士が触れるのを避ける

金属同士が触れることで、傷がつく可能性があります。

たとえば、小指や中指など、結婚指輪を身に着ける薬指と隣り合った指。ここに別の指輪を着けていると、手を動かすことで指輪同士がぶつかり、どちらの指輪にも傷がついてしまいます。

指輪の重ね付けも、小傷の原因の一つ。婚約指輪と結婚指輪を重ねて楽しむ場合は、そうした可能性があることも頭の片隅においておきましょう。

さらに、右手と左手、両方に指輪を着けている場合も、拍手をするなど手を合わせたときに指輪がぶつかる可能性があります。おしゃれをしたい気持ちも大切に、これらのような可能性があることを踏まえ、指輪を着けましょう。

また、食事でカトラリーを持つときもご注意を。結婚指輪とカトラリーがぶつかることで、傷がつく可能性があります。カトラリーをギュッと握らず優しく持ち、できるだけ結婚指輪にぶつからないように気を付けます。

このように、日常には傷の原因となるシーンが、案外多くあります。どのようなときに気をつければよいか把握しておけば、予想外の傷を避けることができるかもしれません。

傷が目立ちにくい表面仕上げ

毎日の生活の中で、結婚指輪にかかる負荷を少し意識するだけでも、大きな傷や変形、ゆがみは防ぐことができます。ただ、どんなに大切にしていても、身に着ける時間と共に、徐々に結婚指輪には傷がついていきます。

「結婚指輪への傷は仕方ない」と割り切っている人もいるかもしれませんが、できるだけ傷を気にすることなく、気軽に着けられるデザインなら嬉しいですよね。

そこでおすすめは「表面仕上げ(テクスチャ)」のある結婚指輪です。ここからは、そのバリエーションをご紹介します。

ヘアーライン

「ヘアライン」は、シンプルな指輪に細かい筋模様を連続させることで、シックな風合いの結婚指輪に。上品で落ち着いた印象を手元に与え、傷も目立ちにくいとされています。

日頃、アクセサリーを身に着ける習慣のない男性の中には「ミラー仕上げ」のようにキラキラした印象が苦手という人が、案外多くいます。しかし「ヘアライン」は、特に男性に人気の表面仕上げ(テクスチャ)。さりげなく身に着けやすい仕上げです。

サティーン

きめ細かく織り上げた絹布のように、なめらかでやわらかな質感をイメージした「サティーン」。細やかに研磨することで生み出される半光沢は、結婚指輪に施すと、上等な艶めきで手元を照らします。

程よい輝きはありつつ、身に着けると自然と手になじみ、男性女性問わず人気の表面仕上げ(テクスチャ)です。

ヴィンテージ

初めから、使い込んだような風合いの「ヴィンテージ」。槌を打ち施したエッジの渋い輝きと、武骨な面の格好よさのある、唯一無二の仕上げです。ランダムに槌を打つことで、傷やへこみが最も目立ちにくいデザインともいえます。

ほかにはない個性が欲しいという人に人気で、味わいもさらに深まります。

大切な日に向けて、プロにメンテナンスしてもらうという手も

ブリリアンス・プラスでは、ご自身の結婚式やその他冠婚葬祭への参加に向けて表面の傷を磨き直ししたい、ダイヤモンドの留め具がゆるんできてしまったなど、プロのお手入れを必要とする場合に備え、充実のアフターサービスも取り揃えております。 毎日のお手入れとご一緒にアフターサービスもぜひご活用ください。

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