結婚指輪を着けない割合、その理由

結婚指輪

  • 更新日:2023.08.25
オーバル リングサティーン(1284A)

この記事の概要は…

  • 結婚指輪を着けない人は5割以上
  • 着けない理由の上位は「仕事で邪魔になるから」
  • 結婚当初は着けていたけれど、次第に身に着けなくなったというケースも
  • 「本当はパートナーに結婚指輪を着けて欲しい」と考えている女性もいる
結婚指輪を探し始めたばかりの方へ

結婚指輪、着けない人ってどのくらいいる?

左手の薬指に着けることで、既婚者であると証明する結婚指輪。ですが、なかには持っていても着けない人も意外と多いよう。

それでは、結婚指輪を身に着けないという人はどのくらいいるのでしょうか。また、着けない理由とは?他のカップルは、どうしているのでしょう。結婚指輪をつねに身に着けるか迷っている方は、どうぞ参考にしてみてください。

着けていない人は5割以上!結婚生活が長くなると着用率も下がる!

結婚指輪を購入したカップルのうち、どれくらいの人が結婚指輪を身に着けていないのでしょうか。

アンケート結果によると「肌身離さず、四六時中常に着けている」人が48.0%であるのに対し「常には着けていない」人は52.0%。意外と、着けていない人が多いことがわかりました。
着用率を世代別に見ると「肌身離さず、四六時中常に着けている」人は20代で男女ともに35%前後に対し、50代ではともに15%前後まで減少。
結婚生活が長くなるにつれ、ライフスタイルの変化とともに着用率は下がるようです。

また、着けない理由として、どの世代でも「生活しづらい」との回答が30%以上。
男性30代と女性20代は「指輪が傷だらけになるのが嫌だから」、女性50代は「サイズが合わなくなって着けられなくなった」という回答も30%程度いました。

結婚指輪を常に着けていない人も、結婚指輪をしたくないわけではなく、着けたい気持ちはあるものの、生活環境など外部的な要因により着けられない人も多いようです。

紛失した人も…。結婚指輪を着けない理由とは

アンケート結果でもさまざまな理由が見られましたが、結婚指輪を着けない人はなぜ、着けないのでしょうか?

インターネットにある声も聞いてみると、男女共に着けない理由の上位にくるのは「仕事で邪魔になるから」という理由。
手先を使ってものづくりをしている職人さんや、建設関係、化学薬品を扱う開発職の方などは、着けると汚れたり、時には危険なこともあります。また、食品関係や美容師、服職業、介護職などでは、衛生的な観点から指輪の着用が禁止されている職場もあるようです。

さらに、中には悲しいことに「結婚してすぐに失くしてしまった」という方も…。ちなみに、失くすのは圧倒的に男性が多いよう。着けたり外したりを繰り返しているうちに失くしてしまい、どこで紛失したのかわからない。家の中にあるはずなのに見つからないまま十数年が過ぎた、という方もいるようです。

初めは着けていたけれど…

結婚当初は着けていたけれど、次第に着けなくなったという方もいます。

アンケートでは50代女性から多くあがりましたが、男女共に多いのが「体型が変わって入らなくなった」という理由。
指が太くなって入らなくなった方もいれば、痩せて指が細くなったのでしなくなったというパターンも。体型が変わったのに無理に着けていると、皮膚がかぶれたり、抜け落ちて紛失してしまったりすることもあります。指輪が身体にあわなくなったら、無理して着けないのが得策です。

また、女性では「子供が生まれてからは衛生面を考えて着けないことにした」という方もいました。
抱っこや手をつなぐなど、子供と触れる時に、結婚指輪のデザインによっては気になる場合もあるようです。

相手に結婚指輪を着けて欲しい時はどうする?

結婚指輪 着けない理由

結婚指輪を着ける・着けないは個人の自由とはいえ、夫婦の絆を深めるためにもパートナーに着けて欲しいと考える人もいますよね。特に、指輪を着けてくれないと不満を感じたり、不安に思ったりするのは女性が多いようです。

普段は指輪を着けている人が帰宅時に外していたら「浮気しているのでは…」と疑うという声も。余計な虫がつかないように、いつも指輪を着けていて欲しいと願う気持ちは、新婚ならなおさらです。

では、職業や体質の問題ではなく「着けたくないから着けない」というパートナーに、スムーズに着けてもらうにはどうしたらよいでしょうか?

『みんなのウェディング』「結婚指輪をしない旦那さんを説得する方法」では、「正直に着けてもらわないと不安だと話し、説得する」「指輪が無理なら、何か他のお揃いのものを身に着けてもらう」の2つが提案されていました。

この他にも「家にいる間だけしてもらう」「記念日やお出かけの時だけしてもらう」「身に着けなくても肌身離さず持っていてもらう」など、いろんな案が考えられます。
指にはめたくないなら、代わりに結婚指輪をチェーンなどに通してネックレスにしたり、財布に入れていつも持ち歩くということもできますよね。

結婚指輪を着けるという、ささやかな行為ですが、二人で選んだ大切な“お揃い”。それだけで、相手は安心でき、自分が大切にされていると思うことができるのです。

着けるのが「めんどう」「落ち着かない」という方も、愛するパートナーのために、ちょっとだけ思いやって、相手の気持ちに立ってみてはいかがでしょうか?
結婚指輪を着けることが、家庭円満に繋がるかもしれません。

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