職場への結婚報告。順序とタイミングが重要!?

結婚準備

  • 更新日:2023.12.21
ダイヤモンドリング(E221-02-01417-D),ゴールドリング(M31A-02-01352A-Z,M31L-02-01353B-18)

結婚は、二人と親族はもちろん、共に仕事をする職場の人たちにとっても重要です。名字が変わるだけでなく、妊娠・出産による休職や、パートナーの都合に伴う引越しでの退職など、様々な可能性が出てきます。
「結婚したことを知られるのが恥ずかしい」「プライベートと仕事は別」などという考えもあるかもしれませんが、社会人として、職場への結婚報告はきちんと行うのがマナーです。
ここでは、意外と重要な、結婚報告の順序とタイミングについてご紹介します。これからも気持ちよく働くためにも、しっかりお知らせしたいものですね。

この記事の概要は…

  • 職場での報告は上司からが鉄則
  • 結婚報告時期は結婚式へ招待するかどうかもあわせて検討する
  • 結婚式への招待に関わらず、3〜4ヶ月前までには報告するのが一般的

誰から伝える?報告する順番

①まずは直属の上司に報告する

職場での報告は、直属の上司からするのが鉄則です。喜びのあまり、友人や同僚に先に伝えてしまい、それが上司に噂話として知れると、メンツを潰しかねません。
また、上司に報告する際には、今後の働き方の希望や結婚式への招待の有無も伝えます。式に招待しない場合は「身内だけで行います」などと伝えるとよいでしょう。
結婚後も仕事を続ける場合は、旧姓のままにするか、新しい名字で働くかも伝える必要があります。新婚旅行に行く予定がある人は、時期なども相談しておきましょう。

* 派遣社員の場合
派遣で働いている場合は、職場の上司よりも派遣会社への報告を先にします。その際も、仕事を続けるかどうかなど、しっかり希望を伝えましょう。

* 職場結婚の場合
それぞれの直属の上司に、同じタイミングで報告します。その後、二人揃ってお互いの上司に挨拶しましょう。

②上司の指示によっては上長へも報告(上司が行なう場合もあり)

③所属するチームや課への報告

一人ひとりに直接伝えるのか、朝礼やミーティングなどで報告するか、はたまたメールなどで一斉に報告するか。どのような方法がベストか、あらかじめ直属の上司に相談するのが間違いありません。
一般的には、結婚式に呼ぶ人には直接伝え、それ以外はメールで報告する場合が多いようです。

④職場の同僚・友人への報告

基本的に、社内の同期や友人への報告は最後に。どうしても伝えたい人に上司よりも先に報告するなら、社内で公けにならないよう、しっかりと念を押しておきましょう。

報告するのはいつ?

結婚式に呼びたい人には、結婚報告と合わせて参列して欲しい旨をお知らせするとよいですね。そのためにも、結婚式の招待者リストは早めにまとめておきたいものです。
ちなみに、職場に限らず、学生時代からの友人などでも、突然、招待状を送りつけるのは失礼にあたります。直接会えるのなら会って結婚報告をし、結婚式に招待したいと伝えてから招待状を送ります。会うのが難しい場合は、メールや電話、手紙での事前報告でも構いません。
また、招待しない場合の配慮も必要です。「会場の都合で大勢は呼べない」など事情を正直に話し、二次会に来て欲しい旨などを伝えておけば、角が立ちません。
普段、交流が少なく、結婚式に招待するほどでもない関係性であれば、結婚報告や引越しを知らせるはがきや年賀状などで伝えるのがよいでしょう。

大切なのは心配り

結婚式に呼ぶ・呼ばないに関わらず、3〜4ヶ月前までには職場や友人・知人に報告するのが一般的です。職場の場合、たとえメールであっても就業時間は外すのがベター。あくまでもプライベートな報告です。始業時間前や昼休み、業務終了後など、業務に支障がない時間を選びましょう。

ほんの少しの心配りが、今後も気持ちよく付き合っていく秘訣です。人生の大切な節目ですから、これからも見守ってくれる周囲への配慮を大切にしましょう。

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