CRAZY WEDDING×BRILLIANCE+
同じストーリーはひとつもないから。「自分らしいプロポーズ」のススメ

私たちの想い 2020.01.31 更新日 2020.03.12

人生の中でかけがえのない出来事であるプロポーズ。とっておきの瞬間にしたい反面、どんなプランを練ればいいのか迷う方は少なくありません。夜景を見ながらのロマンチックなプロポーズや旅行先でのサプライズプロポーズなど…最近はネット上で先輩カップルの実例をたくさんチェックできるようになりました。
けれど、ちょっと待って。誰かの型を追う前に少し立ち止まって、本当に「自分らしいプロポーズ」を考えてみませんか。

2019年の夏、CRAZY WEDDINGとブリリアンスプラスがサポートさせていただき、ある男性がオリジナルプロポーズを決行。見事プロポーズを成功させました。
この記事では、今回のプロポーズに携わった両社のスタッフ、CRAZY WEDDINGの森 裕美さん(画像右/以下、森)とブリリアンスプラスの素花 路理杏(画像左/以下、素花)を招いて、企画の裏話そして「自分らしいプロポーズ」への熱い想いを語っていただきました。

とっておきのプロポーズへのヒントが、きっと見つかる対談です!

CRAZY WEDDING とは
「To celebrate your life the most in the world.-世界で最も人生を祝う企業-」をビジョンに掲げた株式会社CRAZYによって展開されている「コンセプト作りから当日運営まで一貫したサービスを提供する完全オーダーメイドのウェディング事業」。創業から7年間で約1,200組の結婚式を、全国各地でプロデュースしている。

プロポーズに正解はない。それを伝えたくて始まったプロデュース企画

素花:
2019年の春からCRAZY WEDDINGさんとご一緒に「プロポーズの魅力を伝えたい」という想いで様々なイベントを開催しています(※)
その中のひとつにCRAZY WEDDINGのプロデューサーの方から「自分らしいプロポーズ」のアドバイスを受けられる、“プロポーズ相談会”というイベントがあります。

森さんにも参加をお願いし、実際にプロポーズプランを考案していただいたんですよね。

※私たちが協業に込めた想いはこちらの記事からご覧いただけます

森:
お二人らしく心に残るプロポーズの形をご提案できたらと、参加させていただきました。

もともと私たちCRAZY WEDDINGはオリジナルウェディングの提案をする会社ですが、プロポーズに関しても、その人らしいオリジナリティが本当に大切だと思っています。
プロポーズはほとんどの方にとって人生で初めての経験で、そうなると巷の情報を調べてそこから「正解のようなもの」を選びがち。
でもそれより、ちょっと不器用でちょっと足りていなくても、彼が本当に一生懸命準備したことが分かるプロポーズの方が嬉しいんじゃないかという想いがあって。

CRAZY WEDDINGの森さん

当日は「本当は何を考えているか」「どうしてプロポーズをしたいと思っているのか」「喜ばせたいお相手はどんな方なのか」などとにかくたくさんのお話をお伺いして。
その中から生まれた「これなら喜んでもらえるのではないか」という形を、プロポーズ案として提案させていただきました。

素花:
その参加者の中に、今回動画にもご登場くださったM様がいらっしゃったんですよね。

サプライズプロポーズにとまどいがあった、ある男性のストーリー

森:
M様は“プロポーズ相談会”の存在をたまたま知って急遽応募してくださったこともあって、プロポーズに対する要望があまりなかったんです。
彼女への想いはいっぱいあるんですけれど、サプライズの経験がほとんどなく、指輪やプロポーズなど具体的な話になると、イメージがなかなかわかない様子でした。

でもお話を伺う中で、お相手様のお人柄や将来のイメージを迷いなく伝えてくださったので、そこから着想を得て今回のプランをご提案したんです。

▲実際のプロポーズの詳細は、こちらの記事でご覧いただけます!

素花:
プランが決まった後に、プロポーズで贈るダイヤモンドを選びに(※)ブリリアンスプラスのショールームに来てくださったのですが、その際も「お相手様に気持ちを伝える瞬間にこだわりたい」というまっすぐな想いが伝わってきて。
プロポーズ当日に持っていくことで気持ちが強くなるような、自信を持ってお相手様にお渡しできるダイヤモンドを選んでもらえたらと思いながら、ご案内させていただきました。

※今回M様が選ばれた“ダイヤモンドでプロポーズ”は、プロポーズの当日にはダイヤモンドだけを贈り、デザインは後日お二人で選ぶ、新しいプロポーズの形です

ダイヤモンドに関して具体的なご希望はお持ちではなかったのですが、例えばダイヤモンドの大きさを決めるために「お相手様の普段のご様子や好みを考えると、どれくらいの大きさがいいでしょうか」とお伺いすると、すっと答えが返ってきたのも印象的で。
普段から彼女様を大切に思われている、そんなお人柄が感じられました。

BRILLIANCE+の素花さん

女性にとってダイヤモンドやリングそれ自体も大切な存在だとは思うのですけれど、自分を想って選んでくれた時間というものも、とても心に響くものなのではないでしょうか。
M様のダイヤモンド選びに込めた想いも、お相手様にしっかりと伝わっていたらいいなと心から思います。

森:
実はM様からはプロポーズが成功した後にお礼のご連絡をいただいて、さらに結婚式の相談にも来てくださったんですよ。

普段はクールな方なんですけれど、その日は照れくさそうに「あの時は本当にありがとうございました」と言ってくださって。お相手様が喜んでいた姿が本当に嬉しかったんだと思います。
指輪のデザインはすでにお選びになったんですか。

素花:
はい、プロポーズを終えてすぐショールームに来てくださいました。
その時にお相手様が「サプライズプロポーズされるなんて思ってもいなかったので、今でも信じられません」とおっしゃって。
隣で照れ笑いされていたM様のご様子が、とても微笑ましかったです(笑)

▲プロポーズで贈られたダイヤモンドは、リングだけでなくネックレスにすることも可能。様々なデザインを目の前に、お二人であれこれ悩むのも楽しい時間です!

プロポーズの際にお渡ししたダイヤモンドは、ずっと身に着けていたいというお相手様のご希望でリングではなくネックレスにお仕立てすることになったのですが、デザインを選んでいる時に
「ねぇ、どっちがいいかな?」「え、分かんないな」「え、どっちがいいかな」「そっちじゃない?」「じゃあそうする!」というやり取りがあって。
仲睦まじいお二人のご様子に、私たちまで幸せになってしまう、とても素敵な時間でした。
一緒に選んだ思い出も、お二人にずっと残っていけばいいなと思います。

森:
今回のプロポーズに関わらせていただいて、彼が勇気を出して想いを伝えるプロポーズの日は、人生に記念日を増やすことなんだと改めて実感しました。
結婚記念日や入籍日など色々な記念日が二人についてくるものですけれど、プロポーズというのは二人にとって忘れられない日を一生の中でもうひとつ増やす、かけがえのない出来事なんですよね。
そしてプロポーズの根本にある、お相手様を喜ばせたいという気持ちが何よりも尊いものなんだと、お二人から教えていただきました。

私たちが「自分らしさ」にこだわる理由

森:
私たちCRAZY WEDDINGには、創業当初から信じていることがあります。
それは「どの人生も泣けるほど素晴らしい」ということ。

例えば親御様と仲が悪かったり、学生時代に部活で大失敗をしたとか、そんな失敗も喜びも含め色々なものを積み重ねて、今に至っていて。
その道のりは誰ひとりとして同じものは無い。けれどそのどれも素晴らしいのだと伝えたくて「オリジナル」にこだわってウェディングをプロデュースしてきました。

それは結婚式だけでなく、プロポーズにも言えることだと思っているんです。

CRAZY WEDDINGの森さん

素花:
自分らしさを大切にしていただきたいのは、ブライダルジュエリーも同じです。

プロポーズや結婚という節目で「婚約指輪や結婚指輪は探すこと、身に着けることは当たり前」という意識が皆さん結構あると思うんです。けれどお付き合いしてきた年月も、一緒に過ごしてきた思い出もお二人それぞれ違うものがあって、その先にプロポーズが存在する。
だから、そこに関わる婚約指輪や結婚指輪という物、そしてそれを選ぶ過程も、お二人らしさを大切にしていただけたらなと思っています。

そのために、ブリリアンスプラスだと先程も触れた“ダイヤモンドでプロポーズ”をご提案しているんですけれど…。

森:
M様の場合も“ダイヤモンドでプロポーズ”ではなく“婚約指輪”という形でお渡していたら、お相手様らしい「ずっと着けていたいからネックレスがいい」という気持ちを叶えることはできませんでしたよね。

素花:
そうなんです、お二人どちらの気持ちにも寄り添えるのが“ダイヤモンドでプロポーズ”の魅力なんです。

BRILLIANCE+の素花さん

あとは私たちブリリアンスプラスは“実店舗”ではなく“ショールーム”を運営しているのも特徴で。
普通ジュエリーショップと聞くと実物が並んでいて、その中から選んで帰るイメージが大きいと思います。けれど弊社でご案内しているのはすべてサンプルのリングやネックレス。
お客様には後日一からお作りしたブライダルジュエリーをお届けします。
最初に身に着けるのはお二人、というところにこだわっているんです。

ショールームを基本的には予約制にさせていただいているのも、珍しい点かもしれません。
お話をじっくりと伺い、お二人の想いやライフスタイルに寄り添うジュエリーをご提案するためなんですけれど。
お話をしっかり伺って本気で一緒に悩んで、そしてプロポーズをする際に自信を持って持っていけるものを選んでいただくこと。それが私の一番の使命だと思っています。

森:
「その人を深く知ること」には、私たちもすごくこだわっています。

プラン作りの際には、表層的な部分だけでなくて、どういうご家族のもとで生まれたのか、どういう人と出会い、どういうところをいいと思ったのか、その先の未来にどういう家族を作りたいのか。
他にもご離婚やご病気のことなど、通常タブーとされそうなことも聞かせていただいています。

▲プロポーズ相談会当日の森さん。相談者の方に記入いただいたシートを元に、丁寧に胸の内を聞き出していきます。

私は自分の勝手なフィルターを一切掛けず、目の前のお一人あるいはお二人だけに集中して、ただただ一人間としてお話を伺うことを心掛けています。
その上でその方らしい形をご提案することが大切だと。聞くプロでありたいと、いつも思っているんです。

「自分らしさ」にこだわると、お二人が輝く

森:
結婚式の話になってしまいますが、「自分らしさ」という点で思い出深いエピソードがあります。

ある時、お父様との関係が良くない新婦様を担当させていただくことがありました。
お父様は結婚式に参加するのを拒んでいらっしゃって、不参加のまま進める予定とのことでした。
けれどお話をお伺いすると、新婦様の人生にはどう考えてもお父様の存在が大きくて。
お父様に認められたいと、一生懸命努力してきた過去があったんです。
やはりお父様は、この新婦様の結婚式に絶対に欠かせない。
ですから普通は諦めるところかもしれませんが、お父様をなんとかお呼びしようということになりました。

CRAZY WEDDINGの森さん

新婦様が根気強くコミュニケーションを取ってくださったおかげで、お父様が参加してくださることになり、結果当日はお父様も泣かれたりと、本当に感動的な結婚式になりました。
でもそれだけではなくて、結婚式を期に家族全員でご飯に行くようになったり、誕生日のたびにお父様からメッセージが送られてきたりと、これまでになかった変化がたくさんあったんですよ。

ここまで人生にポジティブな変化をもたらす結婚式になったのは、今までの新婦様の人生から汲み取った「自分らしさ」にこだわったからこそだと思うんです。

素花:
素敵なお話ですね!
私も「自分らしさ」ということで印象的なお客様がいらっしゃいます。
その方はプロポーズ当日、お相手様に婚約指輪を贈りたいということだったのですが、デザインはもちろんのことダイヤモンドに大きなこだわりを持っていらっしゃって。

ダイヤモンドは正直いいものになってくると、見た目の違いは分からないほどになっていきます。
でもその方はお相手様のために唯一無二の1個を選びたいということで、何度も気になられたダイヤモンドを取り寄せては吟味されて。
目の前に並んだダイヤモンドを顕微鏡も使いながら、何もしゃべらず本当に真剣な目で見ていらっしゃった様子が今でも忘れられません。
3回目にご来社いただいた際「これいいですね、これだったら本当に自信を持って渡せる」というダイヤモンドが見つかった瞬間は、私も本当に嬉しかったです。

BRILLIANCE+の素花さん

後日プロポーズが成功してお相手様と結婚指輪を選びにいらしてくださった時、お二人のご様子を見て「その人らしさを大切にすると、ご本人もお相手様もこんなに輝くんだな」「こんなに幸せな笑顔をするんだな」と心から感動しました。
「自分らしさ」ってそれだけの、大きな力があるんですよね。

誰よりも近くにいた、あなたを信じて

森:
どんなプロポーズにしようか悩んでいる方には、まず「世の中にある正解に従わなくていいです!」ということを伝えたいです。誰がお相手様の喜んでくれるものを一番知っているかというと、一番近くで見てきたあなたのはずなんです。

よく思い出して欲しいです。
お相手と初めて出会った時の感覚や、初めて好きですと伝えた時の気持ち、お相手が嬉しそうだった時の表情…。重ねて来たものを振り返って、そこに繋がるプロポーズをする。
全ては意味が大事だと思います。本人も腑に落ちるし後日談としてお相手様にも伝えられる背景があれば、例えば家で手紙を読むだけでも「それだけ考えてくれたんだ、本当にうれしい!」となると思うんです。

CRAZY WEDDINGの森さん

素花:
私もたくさんのお客様のプロポーズのご相談を受けますが、ネットで調べたものなど、外の情報に「こうじゃなきゃいけないんじゃないか」と左右される必要は、本当に無いと思います。
実際に世間一般の正解のようなものを取り払ってプロポーズを成功させた方にお会いすると、やはりそれがお二人にとってのベストなプロポーズの形なんだなということを、身にしみて感じてきたので。

それはブライダルジュエリーに関しても言えると思っています。
「シンプルじゃなきゃいけなんでしょ」「お揃いじゃなきゃいけないんでしょ」と思っている方が多いんですけれど、リングはジュエリーの中で唯一しっかりと自分で眺められるものなので、そうなった時に「大好きなお相手様とお揃いのものを着けたい」のか、それとも「お互いが好きなデザインを楽しんで着けていこう」と思うのか、考え方や大切にするものは本当に十人十色なんです。
お二人の感覚を大切に選んでいただくことが、きっと一番の正解なのだと思います。

森:
もし自分らしさが分からないと困ったら、私たちプロやご友人など、フィルターを掛けず話を聞いてアドバイスしてくれる第三者に助けてもらうのもおすすめです。そのアドバイスを聞いて「なるほど、確かに」と腑に落ちれば、それはきっと自分だけでは気づけなかった「自分らしさ」。
遠慮なく他の人にも頼りながら「自分らしいプロポーズ」を形にしていただければなと思います。

プロフィール

CRAZY WEDDINGの森さん
森 裕美
株式会社CRAZY
プロデューサー
純粋さと愛情を武器に世界を変える。
自己否定をし続けた私の人生のテーマは「肯定と承認」。生まれた意味を探し続ける人生が始まる。
新卒で入社した会社は上場をしたが、家族の病気を機に退職。起業を志し、社会起業家育成プログラムに参加しながら、セミナー講師、学童保育教員、イベント企画・運営など活動を広げる。
大きな志と一人では届かない現実のギャップに苦しむ中、プライベートで、新婦としてCRAZY WEDDINGと出会う。「私に生まれて良かった」という圧倒的な感動体験を結婚式のプロセスの中で味わい人生が変わる。触れるだけで人を愛情で包み生きる力を与えるパワースポットとして、目の前の1つの人生から世界を変えていく。
陰口・見下し・孤独のない、誰かを想う純粋な想いで循環していく社会を残す。それがこの時代ここに生まれた私の意味と感謝の返し方。
  1. 2008年 学生団体SWITCH 創設メンバー
  2. 2011年 社会で活躍する女性のインタビュープロジェクトを始動。
  3. 2012年 東北支援団体NPO法人SET 創設メンバー
BRILLIANCE+の素花さん
素花 路理杏
株式会社キュー
カスタマーサポートチーム
ブリリアンスプラス
銀座ショールーム店長
2015年に大学卒業後、新卒として株式会社キューに入社。
銀座ショールーム、横濱ショールームにて勤務した後、大阪ショールーム店長を経て、現在は銀座ショールーム店長を勤める。
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