1カラットの婚約指輪の値段は?大きいダイヤモンドの相場や選び方

婚約指輪

  • 更新日:2023.12.01
婚約指輪 カーサ(E221-02-01221-G)

婚約指輪の主役、ダイヤモンド。センターに大きなダイヤモンドが輝く婚約指輪は、やはり憧れる方も多いのではないでしょうか。この記事では、大きいダイヤモンドの代名詞とも言える「1カラット」のダイヤモンドについて、気になる相場や人気、魅力や注意点についてご説明します。さらに1カラットのダイヤモンドが映える婚約指輪のデザインや、1カラットダイヤモンドの選び方まで詳しくご案内していますので、婚約指輪のための大きなダイヤモンドをご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

この記事の概要は…

  • 1カラットのダイヤモンドは直径6.5mm、相場は100万〜200万円
  • 1カラットのダイヤモンドを選んでいる世代は女性が25歳以上のカップルが多い
  • メリットは輝きと歳を重ねても似合うこと、価値が高く受け継げること
  • 1カラットダイヤモンドは “2C+2C”の考え方で選ぶことがポイント
婚約指輪を探し始めたばかりの方へ

1カラットのダイヤモンドの大きさ・価格

ダイヤモンドのルースを比較するために並べている様子

婚約指輪を選ぶ際に初めてダイヤモンドを検討するという方も多いようです。特に1カラットのダイヤモンドともなると希少で、なかなか目にする機会もないため、具体的なイメージがしづらいのではないでしょうか。
1カラットのダイヤモンドの大きさや価格・相場についてご紹介します。

カラットとは重量の単位

カラット(ct)は宝石の「重さ」の単位で、1.0ct=0.200gと定義されています。日本で婚約指輪によく使われる大きさの0.2カラットの重さは0.04グラムなので、重さにかなりの違いがあることがわかります。

1カラットは直径何mm?実物大は?

カラット

1カラットのダイヤモンドは、直径6.5mm。日本で婚約指輪によく使われる0.2カラットのダイヤモンドは直径3.7mm、0.3カラットは直径4.3mmなので、見た目にもかなりの違いがあります。
また身近にあるもので考えると、50円玉の穴の直径が4mm、5円玉の穴の直径が5mmです。その大きさを踏まえて直径6.5mmと考えると、実物大でどのくらいの大きさなのかイメージしやすいのではないでしょうか。

1カラットのダイヤモンドの平均価格・相場は100万〜200万円

ダイヤモンドの価格はG.I.A(米国宝石学会)が定めた“4C”という国際的な品質評価基準によって決定します。

そのためダイヤモンドの価格は個体それぞれによって大きく差がありますが、カラット数が大きくなるほど希少性も高くなり、価格も上がります。婚約指輪に使われる高品質なラウンドブリリアントカットダイヤモンドでは、1カラットの相場は100万〜200万円と考えられます。

婚約指輪に相応しい高品質ダイヤモンドを

婚約指輪を選ぶ男性と接客スタッフ

ブリリアンス・プラスでお取り扱いしているダイヤモンドは、“4C”と呼ばれる国際的な品質評価基準に基づいて評価され、全てに鑑定書(ダイヤモンドグレーディングレポート)が付属しています。さらに自社で実施する検査により、独自に設けた厳格な品質基準をクリアするダイヤモンドのみをお届けしています。またインターネットを活用し自社オンラインストアからお客様に直接お届けすることで、中間マージンを大幅に省き、最適な価格を実現しています。豊富なバリエーション(常時約10,000個以上)の中から、特別な想いを託すにふさわしい高品質なダイヤモンドをお選びいただけます。

婚約指輪に1カラットのダイヤモンドを選んでいる人はどのくらい?

1カラットのダイヤモンド

実際に婚約指輪に1カラットのダイヤモンドを選んでいる方は、どのくらいいるのでしょうか?全国調査(※)の結果を元に見てみましょう。

婚約指輪のダイヤモンドは0.2〜0.3カラットが中心

婚約指輪のダイヤモンドは0.2~0.3カラット未満を選んだ方が全体の34.8%と、最も多く選ばれています。次いで、0.3〜0.4カラットのダイヤモンドを選んだ方が全体の26.1%となっています。

0.2〜0.4カラットのダイヤモンドは1カラットに比べると小さめに感じられますが、日常動作で婚約指輪のダイヤモンドが引っ掛かりにくく気軽に身に着けられる、華やかすぎず様々な装いに合わせやすいなどのメリットがあります。そのため、婚約指輪をファッションリングのように普段使いしたいという方にもこの大きさのダイヤモンドは人気があります。

1カラット以上のダイヤモンドを選んでいる年代は?

1カラットのダイヤモンドを使った婚約指輪は、30歳前後の女性に選ばれている傾向があります。
0.7カラット以上の大きなダイヤモンドを選んだ年代別の割合を見ると、24歳以下が6.6%、25〜29歳が9.6%、30〜34歳が7.7%、35歳以上が5.4%となっており、大きめのダイヤモンドの婚約指輪は、主に20代後半から30代半ばの女性に選ばれていることがわかります。

これは、ダイヤモンドのカラット数に概ね比例して婚約指輪の価格が上がることから、一般的に経済力が備わり始める年代のカップルに選ばれていること、また大きめのダイヤモンドは大人の女性の指に似合うことから選ばれていると考えられます。

1カラットダイヤモンドの3つの魅力

婚約指輪

多くの方にとって、憧れの的であると同時に少し遠い存在でもある1カラットのダイヤモンド。1カラットダイヤモンドの婚約指輪を具体的にイメージしていただけるよう、その魅力を3つご紹介いたします。

華やかで特別感ある輝き

まずなんと言っても魅力的なのは、目にした瞬間にはっきりと特別感がわかる、その華やかな輝き。婚約指輪という一生に一度の指輪に相応しく、また指輪の価値を更に高めてくれる存在感があります。身に纏えば目にするたびに、婚約したという実感と幸せを強く感じさせてくれるはずです。

年齢を重ねても似合うボリューム感

手や指は、年齢を重ねるにつれてしわが増え、節が目立つようになります。似合う色や洋服が少しずつ変化するように、年月を重ねた手には、存在感のある大きなダイヤモンドがしっくりと似合うようになります。
1カラットのダイヤモンドは、着け始めた時には華やかに感じられるかもしれませんが、長年身に着けるうちに、そのボリューム感が手に心地よく馴染んでいきます。

受け継ぎたい価値

ダイヤモンドは鉱物の中でも硬度が高く、傷が付きにくい宝石。いずれ婚約指輪を子供や孫に譲りたいという場合にも、ダイヤモンドの婚約指輪は最適です。1カラットのダイヤモンドともなると資産として購入することもできるので、長く受け継いでいくことを見込んでより上質なものを選ぶ方もいらっしゃいます。
ダイヤモンドは年月が経っても変質することはないため、大きなダイヤモンドの婚約指輪は世代を越えて永く身に着けていくことができます。

1カラットダイヤモンドが映える婚約指輪デザイン

ダイヤモンドはジュエリーのデザインによって更に魅力が増します。ブリリアンス・プラスのラインナップの中から、1カラットのダイヤモンドの輝きを引き立てる婚約指輪のデザインをご紹介します。

定番のシンプルなソリティアリング

婚約指輪(E221-02-01219-G)

婚約指輪 ヴィラ ソリティア リング

商品詳細へ

大きいダイヤモンドにおすすめしたい婚約指輪デザインは、主役のダイヤモンドを引き立てるシンプルなソリティアリング。婚約指輪の定番であり、人気の高いデザインです。ダイヤの迫力に負けないしっかりとしたボリュームのあるアームの婚約指輪は、1カラットのダイヤモンドの輝きとプラチナの素材感を存分に楽しむことができます。

ボリュームのあるリングでバランスよく

婚約指輪(E221-02-01239-G)

婚約指輪 カーサ ダイヤモンド エタニティタイプ リング ミルグレイン

商品詳細へ

ソリティアリングよりも更に華やかさや重厚さのあるリングを求める方には、アームがエタニティになっているデザインがおすすめです。こちらは爪の少ない4本爪デザインなので、ダイヤモンドの輝きや表情をよりそのまま楽しむことができ、1カラットダイヤモンドの特別感を更に引き立ててくれます。

1カラットダイヤモンドの注意点3つ

魅力たっぷりの1カラットダイヤモンドですが、注意点もいくつかあります。婚約指輪のダイヤモンドを選ぶ前に、次の3点を押さえておきましょう。

内包物が見つけやすい

ダイヤモンドは地球内部の地下深く、極度な高熱と圧力のもと形成されるため、ほとんどのダイヤモンドには内部に不純物などの内包物が含まれ、表面にはさまざまな疵などの独特の特徴があります。カラットが大きくなるほどダイヤモンドの表面積も大きくなるため、内包物が見つけやすくなります。
ただ、ダイヤモンドの内包物はダイヤモンド一つひとつの個性。自分だけのダイヤモンドである証と考えると、いっそう愛着が深まるポイントにもなります。

日常使いが難しい可能性も

1カラットのダイヤモンドの婚約指輪はどうしても高さが出てしまいがちなので、日常的な動作で引っ掛かりやすくなることが考えられます。大きなダイヤモンドの付いた婚約指輪は、なるべく特別なお出かけの日を選んで身に着けるか、日常使いしたい場合は、石座の高さを抑えたデザインや立て爪ではないデザインを検討した方が安心です。
また、ダイヤモンドリングはやはり日常においては繊細な扱いが必要なもの。大きなダイヤモンドの付いた婚約指輪は尚更、身に纏っている間の配慮が必要になります。上質な絹の洋服を扱うように、丁寧な所作を心がける、そんな新しい習慣を日常に取り入れることも、婚約指輪との長い付き合いを楽しむ秘訣かもしれません。

予算オーバーしてしまうことも

ダイヤモンドは通常、カラット数が大きいほど価格も高くなります。婚約指輪に使うダイヤモンドは大きさだけでなく品質の高さも重要なポイントとなりますが、1カラットで高品質なダイヤモンドを選んだ場合、ダイヤモンドだけで予算をオーバーしてしまうことも考えられます。
結婚には婚約指輪以外にも様々なコストがかかることもありますので、あまりにも予算とのギャップが大きい場合には特に、決断を急がずお二人で相談して決めることが大切です。

1カラットのダイヤモンドの選び方はここに注目

1カラットのダイヤモンドは、どこに気を付けて選べば良いのでしょうか?選び方のポイントは、価格と相場のお話の際にも出てきた“4C”と、4Cを利用した“2C+2C”です。

ダイヤモンドの価値を決める“4C”

4C

ダイヤモンドは“4C”という国際的に使用されている評価基準によって、品質と価値が評価されます。4CとはCarat(カラット=重さ)・Cut(カット=輝き)・Color(カラー=色)・Clarity(クラリティ=透明度)の4つの要素を表した用語。
カラットはその中で最も見た目の違いがわかりやすい基準であり、普段ダイヤモンドを見慣れていない方でも大きさの違いは簡単に見分けがつきます。
一方その他の基準は、ダイヤモンドの品質が一定基準以上になると、ダイヤモンドのエキスパートでも差異の見分けが難しくなります。

価格と品質のバランスを取りやすい “2C+2C”の考え方

2C+2C

予算内でより大きなダイヤモンドを選ぶには、この4Cを活かした「2C(カラット・カット)+2C(カラー・クラリティ)」という考え方が有用です。
まず見た目に分かりやすいカラットとカットに重点を置き、次に一定以上の品質であれば見た目に違いはないカラーやクラリティのグレードを決めていく、という考え方です。
この2C+2Cを取り入れ、ダイヤモンドの品質評価の要素に優先順位をつけることで、同じ予算内で、より大きく美しい輝きを持つダイヤモンドを選ぶことができます。

カラット数以外の魅力にも着目して

婚約指輪は二人の誓いを形にした特別な指輪。その婚約指輪のためのダイヤモンドとして、1カラットダイヤモンドは検討する価値が充分にあります。しかしもしデメリットが気になったり、選ぶのが難しい場合には、カラット数以外の要素に着目して婚約指輪を選んでみても良いかもしれません。

例えば1カラットを選ぶと予算オーバーしてしまう場合は、カラット数の小さいダイヤモンドを選び、デザインで大きく見せることもできます。
また、手との相性も大切なポイント。一般的に、小さめの女性の手には0.2〜0.4カラットのダイヤモンドが合いやすいと言われています。永く身に着けることを考えると、購入時には少し大きめに感じるくらいのサイズがおすすめですが、人の手はそれぞれに個性が異なるため、似合うダイヤモンドも十人十色です。

1カラットダイヤモンドの魅力と注意点を踏まえて、ぜひ様々なダイヤモンドを検討してみてください。たくさんの選択肢の中から、きっといつまでも愛用できるぴったりの婚約指輪と出会えるはずです。

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