婚約指輪をもらえなかった...その理由と割合は?二人が納得できる選択を!
- 更新日:2023.07.25
「プロポーズはされたけれど、婚約指輪を贈ってもらえなかった」という声を、時々耳にします。指輪を期待していたなら、その場では笑顔で「ありがとう」と返事をしても、心の中ではがっかりしてしまいますよね。本当は婚約指輪を買ってほしいけれど、言い出せないという人もいるのではないでしょうか。
「どうして婚約指輪をくれなかったのだろう」と考え始めると「私を愛していないのかも!?」なんて不安になってしまうかもしれませんね。でも、ちょっと待って! 世の中には、婚約指輪なしというカップルもたくさんいるんですよ。
そこにはどんな理由があるのか、見てみましょう。
この記事の概要は…
プロポーズを考え始めたばかりの方へ
調査によると、婚約記念品を贈られた人は74.0%。そのうち婚約指輪を贈られた人は90.1%と、全体の約3割が“婚約指輪なし”でした。プロポーズと指輪がセットとイメージしていたのなら、意外と多い“なし”という結果に驚くのでは?
では“結婚指輪なし”には、どんな理由があるのでしょう。データを見ると「お金がもったいないから」が42.4%で最も高く、次いで「普段身に着けるものではないから」が19.4%、「婚約指輪に意味を感じないからから」が17.6%と続きます。
婚約指輪を買わない背景は、経済的な理由と不要という考えの2通りがあるようです。
普段アクセサリーを着ける習慣のない男性の中には、婚約指輪の重要性がわからないという人も多いよう。それよりも、今後の生活を充実させるためにお金を使った方がいいと「指輪は買わない」という結論に達するのは、実に現実的で男性らしい思考回路ですね。
決してパートナーへの愛がないわけではなく、むしろ2人の生活を真剣に考えているからこその結論だといえるでしょう。乙女心としては複雑ですが、彼の気持ちも尊重したいですね。
それでも、どうしても指輪がほしいと悩んでいるなら「今後の生活をちゃんと考えてくれてありがとう」とお礼を言った上で「値段にはこだわらないから、一生の記念に婚約指輪もほしい」と相談してみてはいかがでしょうか。
2人が納得して「婚約指輪を買わない」という結論に達したのならよいのですが、女性側は本当はほしかったというパターンでは、後々ケンカの種になったり、後悔が残ってしまうかもしれません。
そこで「婚約指輪はいらないんじゃない?」というパートナーの意識を変えるべく、奮闘している女性たちのアイデアをご紹介します。
皆さん、いろいろな工夫をされていますね。これから生涯を共にする相手とはいえ、察してもらうのを待っていても、なかなか伝わらないもの。ちゃんと言動に表して、アピールしましょう! なかには「彼女がほしいと言わなかったから、買わなかった」という男性もいるようですよ。
とはいえ、押し付けすぎも避けたいところ。「買わされる」と感じると、男性のプロポーズや結婚へのモチベーションも下がってしまいます。あくまでも男性が買ってあげたくなるように、おねだりは“かわいく”しましょうね。
彼女のリングサイズやデザインの好みが分からなくても大丈夫。プロポーズでダイヤモンドを贈り、デザインは後から二人で選ぶ。新しい婚約指輪の形です。