大きなカラットのダイヤモンドが人気の理由

婚約指輪

  • 更新日:2023.07.25
ダイヤモンドリング(E221-02-01430-G)

この記事の概要は…

  • 一般的に人気のカラット数は0.3ct前後
  • 大きなダイヤモンドは年齢を重ねても華やかに纏える
  • 「2C+2C」は、見た目で分かりやすいカラットとカットを優先する考え方
  • カラットの大きなダイヤモンドを選べば、年齢を重ねても似合う婚約指輪に
婚約指輪を探し始めたばかりの方へ

大きなカラットのダイヤモンドがいい理由

婚約指輪のダイヤモンド。どのくらいの大きさを選べば良いのか、悩んでいる男性もいらっしゃるのではないでしょうか。
大切な記念の婚約指輪だからこそ、「大きいカラットのダイヤモンド」を選ぶのがおすすめ。その詳しい理由や選び方をお話しいたします。

カラット=ダイヤモンドの重さの単位

まず、「カラット」とは何なのでしょうか。ダイヤモンドの大きさについて語られる時によく出てくる言葉なので、大きさの単位と考えている方も多いかと思いますが、実際には宝石全般の重さを測る際に使われる重量単位のことです。
Calat(=ct)と表記され、1.0ct=0.2gと定義されています。
ただ、宝石は重さにしたがって大きさも変わるため、大きさの指標と考えても問題ありません。
カラットという単位から大きさが想像しにくい場合は、カラット数とダイヤの大きさの相対表をご参照ください。

カラット

婚約指輪のダイヤモンドの平均カラット数

婚約指輪のダイヤモンドは、大体どのくらいのカラット数が選ばれているのでしょうか。
アンケート調査(※)によると、婚約指輪のダイヤモンドは「0.2~0.3ct未満」を選ぶ方の割合が最も多く、全体の30.6%を占めています。
次いで「0.3~0.4ct未満」25.0%、「0.4~0.5ct未満」12.1%と続きます。このことから、平均カラット数は“0.2ct~0.3ct前後”となります。

大きなカラットのダイヤモンドの魅力

大きなカラットのダイヤモンドは、見た目にも大きさの違いが分かりやすく、ダイヤモンドならではの華やかな魅力を感じることができます。
大きなカラットのダイヤモンドは、年齢を問わず装いに華やぎを添えてくれることも魅力です。
年齢を重ねると、手にしわが増え指が節だつなど、見た目の印象が変わってきます。若い頃に似合っていた小ぶりなダイヤモンドも年齢と共に物足りなくなる、と言う女性も多くいらっしゃいます。

また、ダイヤモンドジュエリーは、最初少しきらびやかすぎると感じても、身に着けているうちに身体に馴染んで着こなせるようになってきます。
最初は華やかな美しさに圧倒されますが、しばらく身に着けていると見慣れて馴染んできます。「少し大きいかな」と思うくらいがベストサイズのダイヤモンドと言えます。

予算内でより大きなダイヤモンドを選ぶには

一般的に、ダイヤモンドはカラット数が大きいほど価格も上がります。
そのため、大きいカラット数のダイヤモンドを使った婚約指輪ほど価格は高い傾向にあります。しかし、ダイヤモンドの価格はカラット数だけで決まるわけではありません。

基本の4C

ダイヤモンドには「4C」と呼ばれる、ダイヤモンドの品質を評価する国際基準があります。
重さ(カラット carat)、輝き(カット cut)、色(カラー color)、透明度(クラリティ clarity)の4つの要素の頭文字“C”をとって「4C」と言われています。
ダイヤモンドの価値はその4つの要素のコンビネーションで決まり、世界中で評価基準が統一されています。

カラット(重さ)は、キャラ秤と呼ばれる1カラット0.2gで換算されたスケールに乗せるとすぐ判別がつきます。重さが大きくなれば直径も大きくなりますので、見た目で最も分かりやすい要素です。

カット(輝き)は、ダイヤモンドの見た目の美しさである煌めきや輝きを決定づける最も大切な要素であり、カラットに続き、見た目で分かりやすい要素です。

カラー(色)は、熟練の宝石鑑定士が適切な光源下でいくつかの「JJA/AGL認定マスターストーン」と比較することによってはじめて区別がつく、極めて微妙なものです。
色は光の環境によって見え方が異なるため、ジュエリーにセットされた状態で一般的な生活環境に置くとほぼ見分けがつかず、判別が大変難しい要素です。

クラリティ(透明度)は、無傷のものが理想的ですが、判定は10倍に拡大した状態で行なわれます。肉眼ではFL(フローレス)からSI、VSクラスのものであれば同様に美しく見えるため、婚約指輪に留まった状態では判別が非常に難しい要素です。

「2C(カラット・カット)+ 2C(カラー・クラリティ)」という考え方

予算内でより大きなダイヤモンドを選ぶには、この4Cを活かした「2C(カラット・カット)+2C(カラー・クラリティ)」という考え方が有用です。

まず見た目に分かりやすいカラットとカットに重点を置き、次に一定以上の品質であれば見た目に違いはないカラーやクラリティのグレードを決めていく、という考え方です。
この2C+2Cを取り入れ、ダイヤモンドの品質評価の要素に優先順位をつけることで、同じ予算内で、より大きく美しい輝きを持つダイヤモンドを選ぶことができます。

永い人生を共にする婚約指輪

お二人の愛の証であり、大切な記念となる婚約指輪。
大きなカラットのダイヤモンドを選べば、年齢を重ねてもずっと愛用することができます。
ぜひ永い人生を共にすることができる婚約指輪をお選びください。

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