婚約指輪が抜けない時の対処法
この記事の概要は…
- 婚約指輪が抜けなくなる理由は指のサイズが変化するため
- まず試してほしい4つの方法
- リングゲージは必ず購入を検討しているブランドのものを
婚約指輪が抜けない時はどうすればいい?
朝、お出かけ前に身につけた婚約指輪が、帰宅後きつくて抜けない…そんな経験はありませんか?
指のサイズはいつも一定とは限りません。体調の変化や四季、時間帯によっても変化するものなのです。夏場など、暑いときにたくさん水分を摂取するとむくみが出やすくなりますし、運動をした後やお酒を飲んだ後なども、婚約指輪がきつく感じられます。逆に、あまり水分を摂らなくなる冬場はむくみが出にくく、婚約指輪がゆるく感じられます。
指のむくみは、体調のバロメーターのようなもの。朝起きた時の方が指がむくむ!という人もいれば、仕事終わりなど遅い時間の方が指がむくむ!という人もいます。また日ごろからあまりむくみを感じない!という人もいて、むくみ具合やむくむタイミングは人それぞれ異なります。
婚約指輪が抜けない時の対処は?
婚約指輪が抜けない!そんな時には下記の方法を試してみましょう。
1指輪を関節に対して縦に持ち、上に押し上げるようにする
婚約指輪を外すときは関節に対して縦に指輪を持ち、指の裏側(手のひら側)から表側(手の甲側)へ婚約指輪を押し上げるようにし、そのまま少しずつ前後に動かしながら抜いていきます
。関節部分の皺に指輪がひっかかり抜けにくくなるため、少しずつ皺の上に婚約指輪の乗せるように動かします。
2手を冷やす
運動後や飲酒後、血行がよくなり手がむくんでいるようであれば、手を冷やすことも効果的。またお風呂など水中で婚約指輪を動かすことで抜けやすくなります。
3手を温める
血行不良でむくんでいるのであれば、手を温めます。ぬるま湯に少しの間 手を浸し、リラックスして血行を促進させます。
4ハンドソープを使用する
ハンドソープなどや石鹸などを少量つけることで滑りがよくなり、抜けやすくなります。婚約指輪が抜けた後は、石鹸カスなどが指輪に付着したままにならないよう、中性洗剤と柔らかいブラシで優しく洗浄しましょう。
婚約指輪の購入時は、むくみが出ることを想定してリングサイズを決めます。
- ・時間帯を変えてサイズを測る
- ・冬場など寒い時期に購入する場合は夏場のむくみを考慮する
- ・その日の体調を踏まえて検討する
※お酒を飲んだ翌日や仕事終わりは、すでに指がむくんでいる場合があります
このような点を考えながら、指の「サイズ計測」を行ってください。
ただ、大切な婚約指輪が抜けないのは困る…という思いから、ゆったりしたリングサイズを選ぶのも要注意!抵抗なくスルリと抜けるサイズを選ぶと、歩いているときにだんだん婚約指輪が動いてしまい、無意識のうちに抜け落ちてしまうこともあります。
おすすめのサイズは、指の形状によっても少し変わってきます。
指が根元に向かって太くなっている場合:根元でひっかかりを感じるサイズ
関節が太い場合:指輪を抜くとき第二関節でひっかかるサイズ
リングゲージの規格に注意

指のサイズを測る道具「リングゲージ」は、ブランドごとに規格が異なっている場合があります。規格が異なれば、同じ10号サイズであっても、装着感が変わってきます。
そのため、必ず購入を検討しているブランドで、実際の指輪と同じ規格のリングゲージを使用して指輪のサイズを測りましょう。サイズで迷ったら、お気軽に購入店のスタッフにご相談ください。また婚約指輪のデザインによっては「サイズ直し不可」という場合もあります。こちらについても購入前に忘れず確認を。
ブリリアンスプラスのリングは、JCS規格でサイズ展開しており、0.5号サイズごとに希望のリングサイズをお選びいただけます。※一部商品を除きます
長くご愛用いただく婚約指輪だからこそ、デザインはもちろんサイズ選びにもこだわってください。