立て爪のソリティア婚約指輪特集

婚約指輪

  • 更新日:2023.07.25
ヴィラ ソリティア リング(E221-02-01219-G)

「婚約指輪」と聞いて、誰もが真っ先に思い浮かべるのは、キラキラと輝く大粒のダイヤモンドが一粒、シンプルな立て爪の指輪にセットされたデザインではないでしょうか。これが「ソリティア(ソリテール)」と呼ばれる婚約指輪です。シンプルではありますが、細かな部分まで注目すると様々なバリエーションがあります。ここではソリティアの婚約指輪の基礎知識や選び方のヒントをご紹介します。

この記事の概要は…

  • ソリティアは婚約指輪の王道デザイン
  • 光をたっぷり取り込みダイヤを最大限きらめかせる
  • 日常使いしやすいデザインが増えている
婚約指輪を探し始めたばかりの方へ

立て爪のソリティアの婚約指輪とは

立て爪のソリティアリングは、ダイヤモンドが上からの光はもちろん横からの光も取り込み、強く美しく輝くよう考えられたデザイン。小さく繊細な爪でダイヤモンドをセットしています。シンプルゆえにダイヤモンドの美しさを最大限に引き出すことができる正統派の指輪です。王道のデザインでありながら、今なお世代を問わず、根強い人気を誇ります。

また、シンプルかつオーソドックスなデザインだからこそ、最もバリエーションに富んでいます。例えばアームの幅。細身でシャープな印象のものもあれば、丸くふっくらと柔らかな印象のものもあります。さらにアームの形状も、真ん中のダイヤモンドに向かって細く絞られたデザインもあれば、ぐるりと一周同じ太さのデザインもあります。細かい部分にも注目すれば、自分の手の大きさや指の長さによりフィットするデザインを選ぶことができるはずです。

立て爪の数が印象を左右する

ソリティアの婚約指輪のデザインを見るにあたって、ぜひ見ておきたいのが爪の本数。6本爪でダイヤモンドを支えるデザインと、4本爪で支えるデザインがあり、それぞれ印象が変わってきます。

6本爪

ダイヤモンドの丸い形に沿って爪を配した婚約指輪の王道。柔らかくより女性的な雰囲気を引き立てます。

4本爪

丸いダイヤモンドを4点で留めたデザイン。よりモダンでシャープに洗練された印象を醸し出します。

ソリティアの婚約指輪は日常使いしにくい?

ソリティアリングは正統派のデザインであるものの、しっかりとした立て爪でダイヤモンドが留められているため、身に着けた際にダイヤモンドが迫り出す印象があり「普段使いにはあまり向かないのでは?」「洋服やバッグに引っかかったりしない?」「ぶつけやすいのでは?」というご相談が非常に多いデザインでもあります。
実際のところどうなのか、順番にご説明していきますね。

最近と昔ではデザインが違う

婚約指輪に対して「日常生活の中でも身に着けやすいデザインがいい」そんなニーズが高まっています。それを受けて最近のソリティアの婚約指輪は昔に比べると、ダイヤモンドを乗せる石座(指輪の真ん中でダイヤモンドをセットする部分)が低くなっています。

立て爪の形状もがっしりと太く角が尖ったような形のものは少なく、全体的に爪が細く小さく引っかかりにくくなっており、日常生活でもより着けやすいよう配慮されています。

扱いに気をつければ、さらに安心

婚約指輪を身に着ける時はデザインを問わず“デリケートな素材の洋服だと思って身に着ける”ことをおすすめしています。お気に入りのデリケートな素材の洋服は、アクティブに動き回る時は着ることはせず、乱暴に脱ぎ着したり洗濯機に投げこんだりもしないで、大切に扱うのではないでしょうか。

婚約指輪もまったく同じで、お出かけ前は着替えやお化粧など身支度が全て整ってから婚約指輪を身に着ける。そして帰宅後は、着替える前にまず指輪を外してジュエリークロスで軽く拭き、ケースに収めて保管する。
これがデザインを問わず、婚約指輪をきれいな状態で長く愛用するコツです。

より高さを抑えたデザインを選ぶ

「もっと気兼ねなくデイリーに身に着けたい!けれどデザインはシンプルな立て爪のソリティアリングがいい」ということであれば、立て爪タイプの中でもよりダイヤモンドの高さが抑えられたデザインを選ぶことをおすすめします。引っ掛かりやぶつかりがより気にならなくなり、カジュアルに楽しむことができます。

ソリティアの婚約指輪の代表的なデザイン

婚約指輪( E221-02-01221-D)
カーサ ソリティア リング

シンプルでモダンなデザインの中にどことなくクラシカルな雰囲気が漂う、4本爪のセッティングが印象的な婚約指輪。美しく立ち上がる艶やかなアームと、光が十分に取り込まれるように工夫された台座が、ダイヤモンドの存在感をより引き立たせ、ソリティアリングとして最高の輝きを放ちます。エタニティリングなど、お手持ちのリングとの重ね付けでより華やかに。ストレートのシルエットが洗練された大人の女性のイメージにぴったりな婚約指輪です。

婚約指輪(E311-02-01218-D)
ドマーニ ソリティア リング

センターに向かって美しく絞り込まれたアームと、すっきりと立ち上げられた6本の爪の照り返しを受けて、ダイヤモンドがひと際華やかに輝きを放ちます。ダイヤモンドとそれをそっと支えるアームは、お二人が優しく支え合い輝く明日へ向かう姿をイメージさせます。洗練されたシルエットが手元に美しく映える婚約指輪です。

婚約指輪(E221-02-01220-D)
リッジ ソリティア リング

エッジの効いたアームが特徴的なソリティアタイプの婚約指輪。リングの中心を走るシャープな一筋の稜線と、強度を保ちながらわずかに絞られたアームは、ダイヤモンドがより大きく見えるよう、そして視線を集めるよう計算されています。シンプルなシルエットでどんなスタイルにも似合う、いつまでも飽きのこない人気の定番デザインです。

まとめ

ダイヤモンドの美しさを余すことなく発揮できる婚約指輪、ソリティアリング。飽きることのないシンプルな婚約指輪は、今はもちろん、20年先、30年先もずっと変わらず身に着けることができます。生涯に一つだけ、そしてお二人の新たな門出の証となるリングだからこそ、ダイヤモンドにもとことんこだわり、運命の1本を形にしてください。

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