ホワイトゴールドとプラチナの違い
- 2014. May. 4
- 貴金属について
5月なり、あっという間にゴールデンウィークですね!
海へ、山へ、お出かけ日和の陽気ですね!
お買い物に銀座へお越しの際は、お気軽にBRILLIANCE+へお立ち寄りくださいね!
さて、今回はお客様からよくいただくご質問にお答えさせて頂きます。
お電話でも、店頭でもよくお問い合わせをいただくのが、「ホワイトゴールドとプラチナってどう違うのですか?」
こちらの質問です。
一見同じように見えますが、まったく別の種類の金属です。
まずプラチナ、こちらは純度1000が純粋なプラチナを表しており、
PT950 であれば、純度95%
PT900 であれば、純度90%
を表しています。
プラチナは大変貴重な金属で、ゴールドと比較すると約1/30程度しか産出量がありません。
一方、ゴールドは K24(24金)が純粋なゴールド、金の延べ棒はこの K24 です。
K18 であれば、純度75% を表しています。
残り25%にどういった金属を混ぜ合わせるかで、K18ホワイトゴールド、K18イエローゴールド、K18ピンクゴールドと色味が変わります。
ホワイトゴールドそのものの色は、プラチナと同じ銀色ではなく、シャンパンのような淡い金色です。
そのため、表面にロジウムコーティングを施して、プラチナのような銀色の輝きに仕上げてあります。
プラチナはその特徴である「日常生活で変質・変色することがなく、永遠にその輝きが変わらない」というところから
日本ではブライダルジュエリーに好んで用いられています。
欧米ではプラチナよりも、ホワイトゴールドやゴールドの方が好まれるのだとか。
最近では、プラチナとゴールド 2種類の金属を使用したコンビネーションリングも人気の商品となっています。
リングのデザインだけではなく、素材にこだわったリング選びをなさってみるのもお勧めです。