婚約指輪と普通の指輪・ファッションリングは違う!失敗しない婚約指輪の選び方3選

婚約指輪

  • 更新日:2023.07.25
ダイヤモンドリング(E221-02-01228-F) プラチナリング(M22A-02-01258A-13)

婚約指輪と普通の指輪・ファッションリングは違う!失敗しない婚約指輪の選び方3選

以前は、(現在はそういうわけではないのですけれども)「給料の3ヶ月分」なんて言われていた婚約指輪。それよりもリーズナブルな価格で気軽に購入できるペアリングやファッションリングは、百貨店やジュエリー専門店だけでなく、セレクトショップなどにも置かれています。お誕生日や記念日に購入したことがある方も多いのではないでしょうか。

この記事の概要は…

  • 婚約指輪はファッションリングよりも高価
  • 価格差の理由は「金属」「ダイヤモンド」「デザイン」が違うから
  • 婚約指輪選びは3つのポイントに注目して
婚約指輪を探し始めたばかりの方へ

婚約指輪とファッションリングの違い

まず一番の違いは【価格】です。婚約指輪は10万円〜と高額ですが、ファッションリングは数千円から購入が可能です。この価格の違いはなぜなのか、その理由をまとめてみました。

婚約指輪とファッションリングの価格が違う3つの理由

1、金属が違います

婚約指輪はプラチナ(PT900またはPT950)またはゴールド(K18)のいずれかが主流です。ファッションリングはシルバー(SV)やシルバーにメッキをかけたもの、またゴールドでも純度の低いK10等が主流です。
※ゴールドはK24(24金)=100%純金。K18であれば金の純度が75%、K9であれば金の純度は約37.5%。金の純度が高いほどより高価になります。
プラチナやゴールドに比べて、シルバーは安価で強度があるというメリットがありますが、日常生活で変色しやすいというデメリットがあります。そのためシルバーのリングは、一生もののリングというよりは、流行や好みに合わせてファッション感覚で身に着けるリングという印象が強くなります。
ゴールドの場合、金の純度が低くなるほど変色が起こりやすくなります。そのため、婚約指輪や結婚指輪の素材には、日常生活で身に着けても変色・変質が起こりにくいK18が用いられるのです。

2、ダイヤモンドが違います

婚約指輪にセットされているダイヤモンドには天然ダイヤモンドにのみ発行される鑑定書がついていて、ダイヤモンドの重量(ct)はもちろん、カラーやクラリティ、カットなど品質について詳細な情報が明記され証明されています。
ファッションリングにセットされているダイヤモンドは、婚約指輪にセットされているダイヤモンドと比較すると小ぶりであり、鑑定書もついていません。鑑定書ではなく鑑別書付きのダイヤモンドファッションリングもありますが、鑑別書が主に証明するのは、天然ダイヤモンドであるのかということであって、品質に関わることの証明はありません。
一概に「鑑定書がついているダイヤモンドが良いもの」、「ついていないダイヤモンドは良くないもの」というわけではありません。ダイヤモンドを鑑定機関に持ち込んで鑑定することはもちろん、鑑定書を発行することにも費用が発生するため、鑑定書がついている婚約指輪は価格が高くなります。ファッションリングは鑑定書をつけないことで、その分リーズナブルな価格でダイヤモンドジュエリーを販売しているともいえます。

3、デザインに違いがあります

婚約指輪は、真ん中の大きなダイヤモンドをしっかりとセットするために、一定以上のボリューム感があります。そして生涯身に着けられることを前提に、強度を保ちながら流行に左右されることなく長く身に着けられるようデザインされています。
ファッションリングは親指から小指まで、それぞれの指に適したデザインになっていて、太い親指や長い中指にはボリューム感のあるデザイン、細い小指には繊細で華奢なデザイン…と身に着ける指に応じて様々なバリエーションがあります。さらにその時の流行が、デザインにも反映されています。そのため5年前、10年前に購入したファッションリングが少し華奢すぎると感じたり、流行遅れに感じたりすることもしばしばあるでしょう。

失敗しないための婚約指輪の選び方、3つのコツ

「婚約指輪選びにはコレ!」というルールがあるわけではありません。ですが失敗しない婚約指輪選びのコツをあえてあげるとするならば、下記の3点です。

1.ご予算に応じたものであること

高額であるほど良い というわけではありません。あまりに高額すぎる婚約指輪だと、プレゼントされた女性が気後れしてしまうことも。
また、婚約指輪選び=お二人のゴールではありません。結婚に向け、そして新しい生活に向けてのスタート=婚約指輪選びです。プロポーズの後には両家顔合わせ、結納、新居探し、結婚式、新婚旅行…と何かと出費がかさみます。あまり見栄をはらず、今のお二人にふさわしい指輪選びを心がけてください。

2.10年先、20年先も変わらず身に着けられるデザインであること

いま身に着けてちょうどいいな!と思ったダイヤモンドよりも少しだけ大きめのダイヤモンドを選ぶのがポイント。年を重ねるにつれて、指の節がゴツゴツと目立つようになり、手の甲にはシワが増してきます。そうすると華奢で繊細なジュエリーよりも、ボリューム感のあるジュエリーのほうが似合うようになってきます。

婚約指輪を購入する時は「ちょうどいい大きさのダイヤモンド」を選ぶのではなく「少し大きめのダイヤモンド」を選ぶことで、お母さんになってもおばあちゃんになっても変わらず似合う指輪になるでしょう。

3.彼女の好みを取り入れた指輪であること

身に着けるたびに、女性の気持ちが高まることがいちばん大切です。
もしケンカをしてしまっても、お気に入りの婚約指輪を見れば気持ちが落ち着く、そんなアイテムになるよう、彼女の好みを取り入れた指輪を選んでください。

婚約指輪は一生に一度の贈り物

婚約指輪は一生に一度の贈り物。男性にとっては一世一代のお買い物で、女性にとっては幼い頃からの憧れの指輪。せっかくであれば指輪のデザインだけでなくダイヤモンドの大きさや品質にもこだわってお選びいただき、その詳細が鑑定書に明記されているものがおすすめです。

10年先、20年先も、婚約指輪と鑑定書をお二人で眺めながら、プロポーズの時の思い出話に花を咲かせる…なんだか想像するだけでも幸せな気分になりますね。

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