エタニティリングのデザインと種類を徹底解説。普段使いにもおすすめ

結婚指輪

  • 更新日:2023.10.02
スクエアハーフエタニティ(M22A-02-M0002-15,M22A-02-M0001-12,M22A-02-00938-12)

エタニティリングは、リングに沿って小さなダイヤモンド(メレダイヤモンド)を連ねるようにセッティングした華やかなリング。手を動かすたびにキラキラと輝く心ときめくデザイン、手持ちのリングと重ね付けも楽しめるアレンジのしやすさで、結婚指輪やファッションリングとして高い人気を誇ります。

最近では様々な種類のエタニティリングが登場。普段使いしやすいデザインも豊富になり、ますますエタニティリング選びが楽しくなってきています。

今回はエタニティリングの種類やデザイン、選び方のポイントを詳しくご紹介します。あなたらしいとっておきの1本を見つける参考にしてみてください。

この記事の概要は…

  • エタニティリングの種類は「フルエタニティ」と「ハーフエタニティ」に分かれる
  • ダイヤモンドのセッティング方法・幅の違いでも印象がガラリと変わる
  • 最近は普段使いしやすいカジュアルなデザインも豊富
結婚指輪を探し始めたばかりの方へ

エタニティリングとは「永遠」を意味するジュエリー

エタニティリングとはリング全周にダイヤモンドが埋め込まれたデザインのことを指し、途切れることなくダイヤモンドが連なる様子が「永遠」を連想させることから、「永遠に続く愛」という意味を持っています。

以前は結婚の周年記念日に贈るジュエリーとして選ばれることが多かったですが、近年では結婚指輪やファッションジュエリーとしても人気です。
その理由は「華やかなデザインでありながら扱いやすいこと」そして「デザインの豊富さ」にあります。

エタニティリングと言われてパッと思い浮かぶのは「ダイヤモンドがずらっと並んだ指輪」というイメージかと思いますが、実は非常に多様な種類があり、同じエタニティリングと呼ばれていても、それぞれに印象がガラリと変わります。

具体的にどのようなものがあるのでしょうか?
エタニティリングの代表的な種類をご紹介していきます。

フルエタニティリングとハーフエタニティリングの違い

エタニティリングの細かなデザインの種類を見る前に、まずは最も基礎的な部分「フルエタニティリング」と「ハーフエタニティリング」の違いを押さえておきましょう。

フルエタニティリングは、リング全周にダイヤモンドが埋め込まれているデザイン。元々エタニティリングとはこちらのタイプのことを指していました。

対してハーフエタニティリングは、手の甲側の半周にダイヤモンドが埋め込まれており、残りの手のひら側は地金だけで仕上げてあります。

フルエタニティリングの特徴

スクエアフルエタニティリング(M22A-02-01120-21)

スクエア ダイヤモンド フルエタニティ リング

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フルエタニティリングは全周にダイヤモンドが埋め込まれているので、根元でリングがくるくる回ってしまっても常にダイヤモンドの輝きが楽しめます。
恋人や友人とお出かけした際、別れ際に手を振る時などに、ダイヤモンドがキラキラして見えるのもとても素敵です。

ただしダイヤモンドが全周にあしらわれている分、サイズ直しができないことがほとんどです。せっかく選んだリングが入らなくなるのは悲しいもの。サイズ選びは慎重にすることをおすすめします。

ハーフエタニティリングの特徴

スクエアハーフエタニティリング(M22A-02-00938-12)

スクエア ダイヤモンド ハーフエタニティ リング

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ハーフエタニティリングは、ダイヤモンドが留まっていない地金だけの部分があるため、サイズ直しが可能です。また、手の平側にダイヤモンドがない分、バッグや物を持った際の引っ掛かりや衝撃に気を使う必要がなく、普段の生活で身に着けやすいというメリットもあります。

ただし、指の根元で指輪が回ると、せっかくのダイヤモンドが見えなくなってしまいます。特に指の節よりも指の根元が細い方は指輪が回りやすいため、こまめにリングを正面に向け直す手間が生じてくるかもしれません。

エタニティリングのデザイン

「ダイヤモンドがずらっと並んだ」エタニティリング王道のデザイン。一見シンプルに見えますが「ダイヤモンドのセッティング方法」「ダイヤモンドのシェイプやストーンの種類」「ダイヤモンドの大きさやリング幅」を変えて、様々なバリエーションが展開されています。

ダイヤモンドのセッティング方法

「ダイヤモンドのセッティング方法」とは、ダイヤモンドの留め方のこと。たくさんのダイヤモンドをあしらっているエタニティリングだからこそ、セッティング方法の違いが印象や使い勝手に大きく影響します。

チャネルセッティング(フレームセッティング・レール留め)

リングの上下にあるレール状の地金で、ダイヤモンドを留めるセッティング方法です。

爪ではなくレールでダイヤモンドを挟み込むように留めているので、ダイヤモンドとダイヤモンドの間に隔たりがなく、一体感のあるヌーディな仕上がりが楽しめます。ダイヤモンドがレールで守られているので、引っ掛かりを避けたい方にも嬉しいデザイン。他のリングとの重ね付けもしやすいです。

爪留め

地金で作られた針状の小さな爪で、ダイヤモンドを留めるセッティング方法です。
4つの爪でダイヤモンドを固定する「4本爪」留めと、1つの爪で隣り合うダイヤモンド同士を留める「共有爪」留めがあります。

「4本爪」留めはダイヤモンド一つひとつを4つの爪でしっかりと固定しているので、リングが変形してしまった場合でもダイヤモンドが外れにくいという特徴があります。

「共有爪」留めは爪の本数が少ないためスッキリとした印象で、ダイヤモンドがより際立つのが魅力です。しかし、リングが変形した場合に爪が歪んだり緩んだりする確率が高く、ダイヤモンドがやや取れやすいという面もあります。

引っ掛かりが気になる方は、爪留めの中でも、ダイヤモンドをリングの上下のフレームでカバーする画像のような留め方を選んでみるのがおすすめです。こちらだと「爪留め」「レール留め」両方の特徴を備えており、ダイヤモンドと爪が直接触れにくいので、普段使いしやすく安心感があります。

ダイヤモンドのシェイプ・ストーンの種類

エタニティリングに使われるダイヤモンドのシェイプ(形)には、いくつかの種類があります。
それぞれ輝き方も異なるので、どれを選ぶかで、大きく雰囲気が変わります。

エタニティリング(M22A-02-01112-15)
【ラウンドブリリアントカット】
ダイヤモンドが、取り込んだ光を最も効率よく反射できるよう考え出された、理想的なシェイプです。婚約指輪に留めるダイヤモンドとしても人気が高く、最もメジャーなシェイプと言えます。
エタニティリング(M22A-02-01223-13)
【プリンセスカット】
正方形に切り出されたシャープなシルエットに、ブリリアントカットを施したシェイプです。49面体で4隅がシャープに尖っているのが特徴で、こちらも繊細で力強い輝きを放ちます。チャネルセッティングとも相性がよくクールな大人の気品を醸し出します。
エタニティリング(M22A-02-01225-7)
【バゲットカット】
「ステップ(階段)カット」と呼ばれるカッティング技法で作られる代表的な形で、落ち着いたクールな輝きを放ちます。ブリリアントカットに比べ一つひとつの面が広いことから、ダイヤモンドの内部がよりクリアに見えより透明感のある印象が楽しめます。
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